ハートのことを学ぶ

 
OSHO Japanese 今日のFBアップから
画像をお借りしました。
 
 
ここ数ヶ月、ハートからのカウンセリングを
継続されている方がいらっしゃいます。
 
昨日のセッションで
ちょうど
 
他人を信じられないのは
自分自身を信じていないから
 
というメッセージがやってきました。
 
 
自分自身を信じることが
できない理由は
 
自分にやってくること
起きてくる想いなどを
 
ただそのままに見ることができないから。
 
 
こういうことって、
誰にでも起きていることだなと思ったので
こちらで書きたいと思いました。
 
 
人はつい、
そのままに見る前に
 
やってくることや起きていることに
「良い」か「悪い」かの判断を
しようとしてしまいます。
 
そして、ただ見る、体験する、
ということを妨げてしまいます。
 
 
すぐに、
「良い・悪い」の思考が滑り込んできて
どちらかのラベルを貼ってしまう。
 
もし貼ったラベルが「良い」ほうならば、
相手や状況を悪者にできる。
 
もし「悪い」ほうならば、
自分を責めたりできるし、
そうなった理由をぐるぐる考え
忙しくすることができる。
 
わざわざ、複雑にするわけですね。
 
 
そんなふうに、
 
自分に何か必要で、
または大事な役目があって
 
起きてきたこと、やってきた想いを
体験しないことで
ストーリーは延々に続く。
 
 
もしかしたら、
 
人生において、関係性において
やってきたもの、起きたことを
 
一度もちゃんと
体験したことがないかもしれないほどです。
 
 
 
体験するかわりにしていること…
 
思い込みによって…
周りの人の意見によって…
親からの教えによって…
 
つまり過去のことを持ち出して
今の体験をしない、ということ。
 
 
「今ここ」に居ないんですね。
すぐに、そうなってしまいます。
 
 
でも、どんなことでも
ただ体験すれば、気づきを得たり
ただただ、行き過ぎます。
 
そして、その状態は
「今ここ」にいることになる。
 
今ここに居ることができれば、
その後には、不思議だけど
静寂や寛ぎがやってきたりします。
 
 
でも、私たちのもっている誤解は、
 
辛い体験や苦しみの体験などに浸ったら
 
もう自分を保てなくなるのではないか…
もっともっとひどいことになるのではないか…
 
ということ。
 
 
実際に体験してみれば
何にも、私たちは侵されたりはしない
ということがわかります。
 
何も、失くしたりはしないことも
わかります。
 
 
ハートからのカウンセリングは
そのお手伝いをさせていただくセッションです。
 
ポジティブシンキングで
こう考えたらいい、というものではなく
（残念ながら、根本的な解決にはなりません）
 
愛をもって、
深い愛の領域・ハートへと
全てを招き入れる体験をしていくこと。
 
ハートを学ぶこと、とってもお奨めです。
 
 
２０１８年夏には、ハートから聴くこと
２０１９年夏には、ハートに在ること
 
2年連続で、このハートについて
講座を開催し、学んできましたが
今年は残念ながら、開催できませんでした。
 
また、落ち着いたら、
この探究を再開したいと思っています。
 
ハートの本質を
もっともっとお伝えしていければと思います。
 
 
 
 
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