初めて来た時、この景色に感動した。
加工なしでこのキレイさ。
高いビルが多いと空が狭くて窮屈に感じる。
それも、実際体験して、私ってそう感じるんやってわかった。
釧路に住んでた頃は、田舎が嫌で嫌で仕方なくて都会は可能性に満ちてて、キラキラしてて早くあの広い世界へ行きたいって思ってた。
でも、大阪に来てからは、好き好んで田舎の温泉街によく行く。
田舎も落ち着くってことを知った。
10年ぶりに帰った釧路は、すごくいいところだった。
なんもないと思ってた阿寒湖もいいところだった。
臭い臭いって嫌がってた和商市場は、超魅力的なところだった。
マリモも当時は見飽きてたのに気に入って今もうちで生きてます。
釧路がいい街だって思えたのは、大阪に住んだから。
空が狭いと息苦しいって知ったのは、大阪の便利のいい駅近に住んだから。
ずっと同じ場所にいたら気付けないことがたくさんある。
私は、自分で体験して初めて腑に落ちるタイプ。
だから失敗もいっぱいする。
でも、転んでも転んでも絶対に這い上がれるってわかってるから怖くない。
生きてさえすれば、なんだって挽回できる。
焦りもしなくなった。
SNSを見るとみんながいろんなことしてるけど、人は人。
私は私のベストを見つけるだけ。
自分の人生をどう演出するか。
まだ33歳。
これからもすり傷いっぱいつくりながら、いろんな挑戦をしていこう。
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