映画「オッペンハイマー」 | 晴耕走雨読

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オッペンハイマーを観てきた

 

実験が不得意なオッペンハイマーは、彼にきつく当たる教授の教卓に毒のナシを置く

理論は強いが実験に弱い 

そのことに強いコンプレックスを抱いている人物像として描かれる

 

そんなオッペンハイマーが原爆開発「マンハッタン計画」を主導する

ユダヤ系アメリカ人であるオッペンハイマーは露骨に反ユダヤ主義を掲げるナチに先がけて原爆を開発することに執念を燃やす

彼を中心にチームが作られ、臨時に作られた研究都市ロスアラモスでマンハッタン計画が進められる

 

そこは隔離された環境で、彼を取り巻く群像はさまざまな人間関係や研究上の衝突などがありながらも計画を進めていく

 

最初のピークは実験の成功

作っているのは大量破壊兵器なのに、彼らは成功を喜び合う

そして、ナチスドイツの降伏

風前の灯火の日本軍国主義は原爆を使わなくても降伏させられる状況ではあった

 

しかし原爆は使用されたのだ