憲法と自衛隊 | 晴耕走雨読

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日本という国は「戦争放棄」をうたった憲法を持つ世界でもめずらしい国だ

※中南米のコスタリカも常備軍を放棄

 

戦争放棄をうたう9条は①交戦権の放棄と②戦力の放棄の2つで構成される

②の戦力の放棄は自衛隊が存在するので明らかに逸脱している…が朝鮮戦争を経てアメリカの方針転換で自衛隊を持つことになる

自衛隊は2つの意味でアメリカにとってかかせない

反共の防波堤として米軍の指揮下に入って機能させるためだ

もうひとつはアメリカの軍産共同体が生産した商品の一方的な消費者として

 

「台湾有事」米シンクタンク

台湾をめぐる中国と米国の争いに巻き込まれれば、日本中にある米軍基地、自衛隊基地は標的になる

「安全保障環境は戦後最も厳しい…」としていわゆる安保三文書を閣議決定、5年で43兆円!膨大な費用を投じて長射程ミサイル、ステルス戦闘機、護衛艦を購入契約を結んだ 国会の審議も経ずに…(米兵器を爆買い…中古兵器も買わされている)

 

この結果どうなったか?

「安全保障環境」は更に緊張を増していくのだ

憲法の平和主義はいったいどこにいったのか?