ぽこ の詩 -2ページ目
沈んだ気分を変えようと
重い腰をあげ 散歩に出たのに
空は雲り 陽も弱く
地面に目を向けたなら
足元には枯れたタンポポ
蕾が花開く途中で枯れていた
春が来る前
冷たかろうこの風は
時期が違えば咲けたかな
耳元で重なりあい鳴る葉の音が 切なさをつのらせた
春が来る前の淡い日のこと
感情も感性も鈍りはじめる
人の目の奥を読もうともせず
言葉に無関心になった時
私の心はまたひとつ終わる
泣いて 泣いて 泣いて 繰り返してはまた泣いて
やっと積もった冷たい雪が涙で溶けていったのよ
悲しい思い出抱き続ければ
結局いつかは冷たい夜にたどり着く
押し込めた感情の刃が 自分の胸に刺さる時
悲しくて 悲しくて 降り積もる雪の中
ただ独り 枯れてゆく
誰かの期待に応えようと
重い身体 持ち上げるけれど
誰も 礼も目もくれず
生きる意味を失いました
来る人 来る人の 目の奥を
知らず 知らずに 読みとれば
そこに心などありもせず 言葉は雑音へと
透明になりたい
優しくなりたい
強くなりたい
涙が枯れぬ日々
その涙 暮れ暮れ 流れ堕ちる
何時か枯れ果てるその身体を痛め
声にならない 言葉綴らす君
夜が明けぬ その闇に埋もれては
消えぬ命と 嘆きながら
瞼に刺さる 朝日を睨み
絶望の詩が 君をさらう日まで
遠く 深く 闇は続く
曲がりきった現代にも
変わらぬ花はそこにある
その花が咲いている限り
この世の中への希望は枯れない
今何か捨てられるのなら
私は理屈で詰まったこの頭を捨てたい
何も考えず ただあなたと笑いたい
悲しい 悲しい 悲しい歌をうたおう
もう二度とこんな夜に潰されぬように
悲しい 悲しい 悲しい歌をうたおう
もう二度とこんな夜を繰り返さぬように
悲しい 悲しい 悲しい歌をうたおう
もう二度とこんな涙を流さぬように
汚い 汚い 汚い世界で生きよう
もっと 素直な笑顔で笑っていよう
嫌味な太陽 背を向けて歩けば
優しい月光に 涙が落ちてゆく
汚い 汚い 汚い人になろう
誰より汚い 心を持って生きよう
それは きっとわかる人にしかわからない
本当はそれが一番 綺麗だという事を
ありきたりの飾りに飾ったセリフに溢れた
偽善まみれのこの世界のどこかで
綺麗な人に 僕はなりたい
汚い 汚い 綺麗な人に
涙を流して 声を震わせて 心を焦がして
愛を伝えたいだけ
君に伝えたいだけ

