以前から気になっていた 対談集。
DMG 森精機の企業広報誌の対談 を再構成したからなのか、対談 相手は多岐にわたる様々な分野の専門家でありながらとても 分かりやすく、また一人一人の対談の量もちょうどよく、その分野に興味を持ってしまうようなお話が詰まった一冊でした。
ということで ここにも少しだけ メモしたことを書き留めてみたいと思います。
よきものづくり ＝絶えざる革新が必要。
ひとときでも同じ場所にとどまっていたらダメ 。常に物事を改善して、革新していく。
イノベーションは本気になれば 誰にでもできる。限界を設けない,。限界を超えて 新しい世界を見て、そこで 新・旧もろもろの要素を組み合わせて新しい結合を作る。
(花王 常盤元会長)
人を鍛えるのは、人 ・本 ・旅
人 → たくさんの人に会うこと
本 → 古典を読む
旅 → 全体を見るには時間と空間を離れるのが一番
(出口氏)
他にも、インドの四住期 という教えが紹介され、 私は、社会や家族から離れて 林の中で修行や 瞑想し 人生を振り返る「林住期」にあたる？んだなーなどと思うに至りました。
ＧＷにこれからの ヒントになる？いい一冊に出会えたと思います。
感謝
以下に Amazon さん の内容紹介を転載させていただきます。
松本紘・第25代京都大学総長と各界リーダーの対談集。対談相手は、社会・宗教／経済・ビジネス／科学／環境・エネルギー／教育／建築・アート・スポーツの各分野で活躍する49人。対談を通じて、“知” の視点から日本の未来を考える。次代を担う若者に読んでもらいたい一冊！