1つの事件を解決していく刑事モノでななく、見当たり捜査班として新米の刑事、片桐の成長物語のような感じなので、全体としての緊迫感や盛り上がりには欠けるものの、ベテランの稲本の言動など、惹きつけられる要素もあり、たまにはこういう警察モノもいいかなーと思いました。

それに彼らのようなアナログな操作方法と、最新技術を駆使した科学的手法とのハイブリッドな捜査は、今の私たちの仕事や生活と同じように両方のいいところが機能しているように思えて、ある意味、理想型のような気がしました。

感謝音譜


記録として、以下にAmazonさんの内容紹介を転載させて頂きます。


「目で見る物語。

心の眼で捉える想い。

焦点が合うその刻を、見逃すな」

杉田智和 声優


あなたの顔が危ない――

すべてが監視されている!

心眼で人を観察しろ。本質だけが浮かび上がる。

街頭に立ち、顔を見続け、

指名手配犯を炙り出す〈見当たり捜査班〉。

新米刑事・片桐は、犯人を見つけられない。

一方、ベテラン刑事・稲本は、圧倒的な結果を残す。

新たに就任した捜査一課長は、ハイテク捜査を実施、「見当たり捜査班不要論」をぶち上げた。絶体絶命のピンチを、片桐は脱することができるのか?