Re3:”火事場の馬鹿力”はNickさんの白旗宣言か?ーー史吉子著「み言の証」 | peaceのブログ

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「天の父母様聖会」とは、政治、宗教、経済、学術、メディアなどのの壁を超えたコミュニティーです。
人類の父母である神様の元に人類が一つの家族となり、平和世界の建設という理念を掲げているのが、「天の父母様聖会」です。

Nickさんブログ記事「火事場の馬鹿力」(2024年06月22日)にて、『原理講論』を執筆された 劉孝元 教会長の夫人である史吉子著「原理に関する『み言の証』」(韓国語)を日本語に訳したも引用もありました。

 

前回の私の記事「Re2:”火事場の馬鹿力”はNickさんの白旗宣言か?ーー原理は嘘は語っていない」(2024-06-23)でもそれを取り上げていました。

史吉子著の「み言の証」の引用も出されていました。これもまた、参考文献となるものです。
韓国語原文ではページ数は分かりませんが、日本語訳ではP.251「お母様はお父様の偉大な傑作品」からでしょうが、Nickさん引用の手前文には、お父様とお母様は半分ずつだとの記述もあったでしょう。お一人では完成品(メシヤ)とはなり得ないと。聖書を論拠としても言えることです。エバはアダムから取ったあばら骨です。結婚すれば再び結びつくように創造されたということです。

 

ーーーーー>(※Nickさんが引用された「み言の証」韓国語の日本語訳)

『私が初めから、メシヤとなる道が、

完成したアダムが、エバを完成させることだと分かったならば、

そして、それがこんなにも難しすぎることだと分かっていたなら、

メシヤの責任を辞退していただろう。』

 

とお話になられました。

そんなことも分からずに、

メシヤの責任を引き受けたと言われました。

アボニムは、白紙状態にあるオモニを

娘のように育てなければなりませんでした。

 

史 吉子(サ キルジャ)(劉 孝元:ユ ヒョオン 元協会長夫人)

『原理に関する「み言」の証』  333頁 (成和出版社 2012.08.08)

ーーーーー<(※ 引用終わり)

 

さて、このような「切り出し文」でもって前後文を隠蔽しての文意の歪曲改ざんは、これまでも非原理集団の方々がされていた手法そのものを自称ルポライターtomy4509は見てきています。

 

■もう一度の確認です。
原理講論は基本中の基本です。『先生が、複雑な霊界の働きの中で、生き残った「戦勝記」』です。
原理講論には、「メシヤは男性アダムだけ」だという【真理】はどこにありますか?

 

さて、今回はNickさん引用の「み言の証」の日本語版が私の手元にありましたので、Nickさん引用に該当する部分を茶色で表示して下記にて紹介します。

 

お母様はお父様の偉大な傑作品

 

 原理講論要約訓読チャート3時間用、112ページ(キリスト論)を見ると、右側の図に真の母が出てきます。

          

 お母様が聖婚なさる時、17歳でした。どれだけ幼い年齢ですか。 私は誉進様、孝進様に侍りながら、お母様にも侍りましたが、お母様がどれだけ霊的に明るいのか、私が10回言っても結論が出ないのに、 お母様は一言で結論を出されます。それで私はお母様に歯が立ちませんでした。

 

 そのように、お母様は優れた方です。更に偉大なるお父様の教育を受けた今日のお母様は、想像もできない内容を持っておられます。それは誰のお陰なのかというと、大母様のお陰です。お母様は大母様の信仰の基盤の上に立っておられます。

 

 少し前に、お母様が私におっしゃいました。「お父様が私に、私の半分、私の半分と言われるよ」と言われました。本当にそうです。お父様がいくら完全になろうとしても、 半分にしかならないでしょう? お母様がいらっしゃらなければお母様は今では、お父様と同等な位置を神様の摂理について教育されるのを、 私は何度も見ました。

 

 お父様は、今になって考えてみると、 お母様を教育するのが一番大変だったとおっしゃいました。数え切れない残酷な拷問を受けたことも、お母様を教育させる苦痛に比べれば、むしろ耐えるに易しかったそうです。 それゆえに神様が「あなたがメシヤの使命を果たしなさい」と言われた時、メシヤ、すなわち完成したアダムが、一人の女性を探して完成したエバに作るのがメシヤの責任であり、それがこんなに大変だとわかっていたら「私はできません」と断っただろうと言われました。

 

 ところが、お父様はそれを知らないで責任を引き受けられ、自分を否定する訓練を神様から徹底的に受けられました。お父様は、「それだけでも大変だったのに、そこにお母様まで完成させなければならなかったので、本当に大変だった。それを私がどうして全て話すことができるだろうか」とおっしゃいました。

 

 お父様は神様の傑作品であり、お母様はお父様の傑作品です。それでお父様が太陽なら、お母様は月です。私たちは太陽は眩しくて、 まともに見ることができません。しかし、月はまともに見ることができます。月の中でも満月を見れば、心が和らぎ嬉しいのです。

 

 それで神様に行く道は、必ずお母様を通してお父様に行き、お父様を通して神様に行かなければなりません。直接、お父様に行くことができません。それくらいお母様は、 私たちにとって貴重で近い方です。 1992年にお父様が、お母様を世界平和女性連合の総裁として立てられ、韓国を始めとして、日本、アメリカなど全世界を巡回しながら、お父様のみ言を宣布する大会をさせました。

 

 その時お父様は、「聖書にあるように、 神様がアダムを創造され、一人でいるのはよくないと言われながら、 アダムのあばら骨を一つ取って、 アダムが眠っている間にアダムによく合う配偶者としてエバを創造された。だからといって、男性が女性よりあばら骨が一つ足りないというのではなく、あばら骨は胸の近くについているので、愛の対象を意味するのである」と語ってくださいました。

 

 これは、アダムは神様によって創造され、エバはアダムによって創造されたことを意味するのだそうです。それで第三のエバであるお母様は、神様が直接指導するのではなく、お父様が神様の代わりにお母様を指導しなければならないとおっしゃいました。

 

 そして、エデンの園でエバが先頭に立ってアダムを誘惑して堕落させたので、復帰の過程ではこれとは反対の経路で、完成したエバであるお母様がお父様に仕えて侍り、出世させなければならないそうです。 そうしてこそ、最初のエバが最初のアダムを堕落させて駄目にした罪を、 清算することができると言われました。

 

 お父様がお母様を前面に立てられた後に、多くの人たちがお父様よりお母様のみ言がもっと理解しやすかったというお母様を誉め称える報告を聞かれると、笑いながら「お母様はエリザベス女王の栄光を受けているから、私はエリザベス女王の背中で女王を見守るフィリップ公のような立場だね。私は下がっていくんだね」と冗談の口調でおっしゃいました。

 

 するとお母様が、「ああ、下がらないで、その場にそのままいてください。私が一番上まで上がって、お父様を引き上げますから」と巧みにおっしゃいました。 お二人がそんなおもしろい冗談を取り交わされましたが、それは何かというと、お母様がお父様に仕え、侍りながら、出世させてあげなければならない立場にいらっしゃることをおっしゃっているのです。

 

 私たちは、お母様の摂理的な立場が、 その誰もついて行くことができない高い位置にいらっしゃることを知らなければなりません。 お父様もお母様がいなければ、 摂理を完成することができないのです。

 

 「お母様が世界一周宣布大会を終えた後、お父様がおっしゃるには「お母様が最高の天運を引き寄せてこられ、最高に出世された」と言いながら喜ばれました。それはお母様が、お父様をお父様の位置に立てて差し上げたので可能なことでした。

 

 私は平壌に二回も行ってきましたが、北朝鮮の人々は誰もが金日成バッジを心臓がある位置(胸) につけていました。私が北朝鮮の人に、これ(金日成バッジ)は何なのかと尋ねてみました。その人は、「あの方(金日成)はたとえ亡くなられても、あの方の魂が私の心臓が動いている限り、私と共におられることを感じます」と答えました。その言葉を聞いて「これから南北統一をするために北朝鮮へ行って原理講義をしなければならないが、金日成バッジよりも力強いバッジをつけて行ってこそ、彼らに勝つことができる」という霊感が浮びました。

 

 それでまず、お母様のバッジを作って父母様にお見せして、その意味を申し上げました。父母様は喜ばれて、このバッジを作って着用しても良いと承諾してくださいました。お母様は、「男性もお母様バッジをつけなさい」とおっしゃいました。

 

 その後、 お父様のバッジと三代バッジも作ってもよいという許可までもらいました。統一堂では、 このバッジを作って韓国と日本、アメリカ等に普及しており、全世界の祝福家庭婦人たちを対象とした清平40日祝福家庭婦人修練会でも普及しています。

 

 私たちはこのバッジを、 真の父母様の「天運相続バッジ」と呼んで実際に多くの食口たちがこのバッジをつけると、 霊的に驚くべき恩恵を受けると、証をしています。

 

 お母様バッジを着用したある祝福家庭のお母さんが、 お母様バッジを枕元に置いて寝たのですが、 その娘が横で寝て夢を見たそうです。急にきらびやかな眩しい光がお母様バッジから出て来て、 部屋の中をいっぱいに満たし、ドアが自ら開かれて、光が続いて外に伸びていったのですが、外でうようよしていたサタンたちが、悲鳴を上げながら逃げて行ったそうです。

 

 皆さんもこの天運相続バッジを着用すれば、驚くべき恩恵が共にあることを確信します。お父様は、天正宮の訓読会に来る時は、天運相続バッジをつけて来なさいと言われました。私たちは将来南北総選挙になれば、このバッジをつけて北朝鮮へ行き、原理講義をすると決心しています。

 

 お父様がアメリカ全域に巡回講演をなさる時も、食口たちがお父様のバッジを大きく作って、胸につけて活動しました。たとえその時は多くの人々がお父様に直接お目にかかることはできなくても、食口たちが胸につけたお父様のバッジを見て霊的に感動を受け、恩恵を受けた人々が、お父様の講演場所にたくさん群がってきたと報告するのを、私は聞きました。

 

出典:「み言の証」(史吉子著) 第6章予定論、キリスト論 251-255

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