「隠蔽」ですか? 「盲人」ですか?
諸星くると氏に代わって自称ルポライターtomy4509が、これまで『文鮮明先生み言選集』から「夜の神様、昼の神様」を検証してきました。
その荷台王の語った「夜昼の神様論」の真偽については誰ひとりとして文総裁のそれとの検証することもなく、妄信して今日に至っているのが「サンクチュアリ教会」ということになります。これまでも自称ルポライターtomy4509からは、誤訳からの申し子が「サンクチュアリ」だとの意見も入れていました。
そしてまた、その誤訳からの「夜昼の神様論」をベースとして出てきたのが、諸星くると氏がまとめた「真の父母様の本体論」であり、それをブログでも公開していくとのことです。最初が間違っていて、その後の結論が正しく導かれるということは先ずもってないと思うのですが。
しかしながら、自称ルポライターtomy4509の意見には「聞く耳持たず」どころか「盲人が盲人の手引きをすると?(マタイ伝から)」といった具合で、「シムソン氏の「夜の神様」の正体、実は「サタン」であった?!」(※シムソン氏:諸星くると氏の別ハンドルネーム)と、「サタン」の手足となって動いているのではないかとさえ思うほどです。
今回記事もまた、黒・天聖経からのご都合主義のみ言引用の羅列での誤魔化しでしかありません。「真の父母様の本体論」
だと称しながら、それら引用文からは「真の父母」が一つとしてありません。
加えては「黒・天聖経」の引用を出されたのであれば、「真の父母」だけでなく
「天の父母様」についても否定される道理が全くありません。
自称ルポライターtomy4509の過去記事にて「黒・天聖経」からの「天の父母様」記載についても検証済みでした。
◆「原理講論、黒・天聖経に記載された「天の父母(様)」を見よ!!」(2019.01.10)
◆「原理講論、黒・天聖経に記載された「天の父母(様)」を見よ!!(その2)」(2019.01.10)
しかしながら諸星氏の「真の父母様の本体論」といっても、遺言ともいうべき『八大教材教本』に記載さ入れた「真の父母」とは異なるものであり、サンクチュアリ教会がいうところの「真の父母」は、文亨進牧師による【偽装結婚】した姜賢實女史と(文総裁ではない)サタンとのペア(「偽りの父母」)を差されて呼んだものでした。
「天の父母様」呼称にしたところで、亨進牧師はじめサンクチュアリ教会は「両性具有神」だとかいって批判・否定されていました。このようなサンクチュアリ教会には、以下記事タイトルのように「真の父母」「真の愛」など出てこようはずがありません。
以下引用:
さて、改めて冒頭の文総裁のみ言を見てみましょう。
皆さん、神様が(創造主)昼の神様であることは知っていましたが、夜(の神様)が根っことなっている(創造以前の)神様を知らなかったというのです。
ところが、人間始祖アダム・エバが堕落したので血統が入れ替わってしまいました。
天使長の血筋が息子の血筋を否定したのです。神様を否定してしまいました。ですから、真の父母の血筋が、天使長の血筋を全部なくしてしまい(「真の祝福天宙化とサタンの血統根絶」)、夜の神様と昼の神様が(一つにならず)闘うようにさせたものを取り戻して迎え、真の父母がその夜の神様と昼の神様の心の中を思いのままに行ったり来たりできるように、一つにしなければなりません。
この文総裁み言からもお分かりのように、(創造以前の)夜の神様といっても根っこであり、(創造主)昼の神様も根っこから出た「幹」であってその形態は違ったとしてもお一人の神様(ハナニム)のはずでした。しかしながら、何故に「夜の神様と昼の神様が(一つにならず)闘うように」(心と体が闘うように)なったかについては「夜昼の神様論」からはこれまでも説明がありませんでした。また、「夜昼の神様論」はお父様(文総裁)お一人だけを強調していますが、ここでは「真の父母がその夜の神様と昼の神様の心の中を思いのままに行ったり来たりできるように、一つにしなければなりません」となっていました。
また、別の文総裁のみ言『TWJ』2010.7月号 P.23 からの引用です。
……。そのお二人がお一人になり、夜の神様、昼の神様。夜に創造していた創造を、昼の神様の代わりに(真の父母が)創造するだけであって、そのもとの神様が変わったのではありません。(昼の神様の)代わりを立てたのです。私は、(昼の)神様の代わりに働いています。
このように、神様本体を「夜の神様(男性格)」と定義し、また、「聖父、聖子、聖霊(男性)」といった「三位一体論」を持ち出されての「夜昼の神様論」や諸星くると氏の説く「真の父母様の本体論」ですが、堕落によって分かれた根っこと幹、夜の神様、昼の神様を一つに(一つの血統に)すべき復帰のためのメシヤ(再臨主、「真の父母」)そのものが出てこようはずがありません。
引用終わり
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