文総裁のみ言「夜の神様、昼の神様」については2010年ごろから語り始められたものでした。
『トゥデイズ・ワールド・ジャパン(TWJ)』2010.10月号(P.4)からのみ言一部を参照ください。
文総裁み言「夜の神様、昼の神様」が『TWJ』に出てくるのはその3か月前の7月号でした。このようなことも語ろうとはしないサンクチュアリの「荷台王」亨進牧師と諸星くると氏、語るところは2012年天暦1月号の亨進牧師のメッセージ「夜の神様、昼の神様」(P.14~。以降「夜昼の神様論」)からだけであって、文総裁の「夜の神様、昼の神様」についてはひと言も触れたことがありませんでした。
その荷台王の語った「夜昼の神様論」の真偽については誰ひとりとして文総裁のそれとの検証することもなく、妄信して今日に至っているのが「サンクチュアリ教会」ということになります。これまでも自称ルポライターtomy4509からは、誤訳からの申し子が「サンクチュアリ」だとの意見も入れていました。
そしてまた、その誤訳からの「夜昼の神様論」をベースとして出てきたのが、諸星くると氏がまとめた「真の父母様の本体論」であり、それをブログでも公開していくとのことです(以下記事)。最初が間違っていて、その後の結論が正しく導かれるということは先ずもってないと思うのですが。
自称ルポライターtomy4509からはこれまで何度もその「夜昼の神様論」が文総裁とは違ったものであるとの指摘をしてきましたが、
「聞く耳持たず」どころか「盲人が盲人の手引きをすると?(マタイ伝から)」といった具合で、「シムソン氏の「夜の神様」の正体、実は「サタン」であった?!」(※シムソン氏:諸星くると氏の別ハンドルネーム)と、「サタン」の手足となって動いているのではないかとさえ思うほどです。
さて、改めて冒頭の文総裁のみ言を見てみましょう。
皆さん、神様が(創造主)昼の神様であることは知っていましたが、夜(の神様)が根っことなっている(創造以前の)神様を知らなかったというのです。
ところが、人間始祖アダム・エバが堕落したので血統が入れ替わってしまいました。
天使長の血筋が息子の血筋を否定したのです。神様を否定してしまいました。ですから、真の父母の血筋が、天使長の血筋を全部なくしてしまい(「真の祝福天宙化とサタンの血統根絶」)、夜の神様と昼の神様が(一つにならず)闘うようにさせたものを取り戻して迎え、真の父母がその夜の神様と昼の神様の心の中を思いのままに行ったり来たりできるように、一つにしなければなりません。
この文総裁み言からもお分かりのように、(創造以前の)夜の神様といっても根っこであり、(創造主)昼の神様も根っこから出た「幹」であってその形態は違ったとしてもお一人の神様(ハナニム)のはずでした。しかしながら、何故に「夜の神様と昼の神様が(一つにならず)闘うように」(心と体が闘うように)なったかについては「夜昼の神様論」からはこれまでも説明がありませんでした。また、「夜昼の神様論」はお父様(文総裁)お一人だけを強調していますが、ここでは「真の父母がその夜の神様と昼の神様の心の中を思いのままに行ったり来たりできるように、一つにしなければなりません」となっていました。
また、別の文総裁のみ言『TWJ』2010.7月号 P.23 からの引用です。
……。そのお二人がお一人になり、夜の神様、昼の神様。夜に創造していた創造を、昼の神様の代わりに(真の父母が)創造するだけであって、そのもとの神様が変わったのではありません。(昼の神様の)代わりを立てたのです。私は、(昼の)神様の代わりに働いています。
このように、神様本体を「夜の神様(男性格)」と定義し、また、「聖父、聖子、聖霊(男性)」といった「三位一体論」を持ち出されての「夜昼の神様論」や諸星くると氏の説く「真の父母様の本体論」ですが、堕落によって分かれた根っこと幹、夜の神様、昼の神様を一つに(一つの血統に)すべき復帰のためのメシヤ(再臨主、「真の父母」)そのものが出てこようはずがありません。
悲しいかな!! サンクチュアリ教会は「真の不母主義」であって、
「真の父母様の本体論」などとは縁もゆかりもないものです。亨進牧師の「人間メシヤ」を卑下しては「キリスト(独り子)」のみでは黙示録の「小羊の婚宴」も必要とはしないでしょうし、2000年前にイエス様がが来られて十字架に架かられましたが、地上には既に「神様の種」が誕生したことになります。
▲文亨進牧師メッセージ「夜の神様、昼の神様」(P.20)
ところが、イエス様のそれを否定しては、文総裁が「神様(天のお父様)」から出てきた「神様の種(精子)」だのみを強調し、万が一に、その「精子」を相続した文亨進牧師が「荷台王」というのであれば、彼が容認する「六マリヤ」の儀式も当然されたということでしょうか?
そうでなければ、イエス様が(地上に)再臨されなければならない理由が見当たりません。
また、相続者というからには(摂理の中心者となるためには)「六マリヤ」も引き継いでは「三代目」にもバトンとして渡していかなければならないはずです。「三代目」さんも……。
↓にほんブログ村 ランキングに参加しています。↓