天国(天一国)入籍を準備してこられた真の父母様-->天寳入籍家庭 | peaceのブログ

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「天の父母様聖会」とは、政治、宗教、経済、学術、メディアなどのの壁を超えたコミュニティーです。
人類の父母である神様の元に人類が一つの家族となり、平和世界の建設という理念を掲げているのが、「天の父母様聖会」です。


前回記事で2000年9月に行われた「三時代大転換四位基台入籍統一祝福式」を前後して語られていた郭錠煥氏の講話を掲載しました。

その中で当時の祝福式の意義と価値についても語られていました。

   黙々と、入籍を準備してこられたご父母様

 一九六〇年に三十六家庭を祝福してくださる時、将来、国家基準で受ける入籍について語られました。
その前年、五九年にも、今から四十一年前ですが、入籍について言及されました。「将来、祝福家庭は入籍を受ける日が来る」と。

 しかし、私たちはそのようなみ言を全く忘れて過ごし、一人として真のご父母様が願われる通りに生きることができませんでした。

 それでも、お父様はそんな私たちをそのままにほってはおかれず、私たち祝福家庭を天国の戸籍に登録して、天国に名前を記録してあげようと、長い間、粘り強く努力してこられたのです。

 もし、キリスト教が、国の主権者が責任を果たし、真のご父母様に待って国家基盤が造成されれば、それで神の国が復帰されたでしょう。その基台のうえで入籍の役事があれば、どれほどいいでしょうか。本来、国家が復帰されてこそ、原理的に完全な入籍がなされるのです。

 お父様は国家を復帰するために精誠を尽くされながら、……(略)……

 ……(略)……

 お父様は私たちの知らないところで、だれにも相談せず、だれの協助を受けることもなく、入籍の準備をしてこられました。

 お父様は「ジヤルジンに行って四十日修練を受けなさい」「総生畜献納祭をしなさい」と、さまざまなことを私たちに願われました。私たちが一つでも実を結ぶことができるように、一つの条件でも立てることができるように、配慮してくだったのです。私たちを入籍させるために準偏し、教育をしてこられたのです。

 そして、「これからは直接主管することができなくなる。私が直接主管しなくても、私が語った御言を訓読しながら、自らを教育し、自らを叱責しなさい」と、訓読会の伝統を、私たちに強調してこられたお父様なのです。

 このような内容はすべて、私たちを入籍させ、私たちを永遠に生かしてくださるための準備です。お父様はそれを、お一人でしてこられたのです。それは純然たる父母の心情です。

 子女達が御旨を悟ることができず、時を悟ることができず、重ねて強調してもそれを悟ることができず…、それでもお父様は、黙々と、このような準備をしてこられました。

 ……(略)……

  その完成段階は、私たちが至誠を尽くして責任を全うし、御言に一〇〇パーセント従順に原理的的な生活をすれば、祝福後七年目に越えることができるのですが、ここに集まった私たちは七年どころか、多くの年月が過ぎても、完成基準に立ち得ていないのです。

……

この中で注目すべきことは、真の父母様は1959年のご聖婚式前から私たち祝福家庭の天国(天一国)への入籍を考えられ、また、準備されて来られたということでした。この時の「入籍祝福式」といっても、実際にはこの地上にはその国土はありませんでしたので、「天宙平和統一国 学習証」カードが参加者らに手渡されました。

 

 

さて2000年が過ぎてもなお、私たち祝福家庭を心配されながらも御旨の先頭を歩んでくださたのが真の父母様でした。

2002年1月、「天一国入籍のための特別聖酒式」、「天宙統一平和の王戴冠式」、「祖国光復大会」も国土復帰のため、「神様の祖国と入籍出帆大会」(2011.09.16 韓国・清平)ほか…。

 

『TWJ』2011.天暦9月号 P.8~、み言「天地共鳴圏と真の父母様ご聖婚式」からは、Ⅾデー「基元節」が真の父母様(蘇生、長成、完成)の三度目のご聖婚式について語られていました。と同時に、祝福家庭もその結婚式に同参しては「入籍」の話もされたものでした。

 一つ重要なのは、真の父母様が結婚式を……。そこに関心がありますか?(「はい」)先生はそれを教えてあげないつもりでしたが、あなたたちはいつ結婚しますか? 真の父母が結婚する前に、誰から結婚を受けるのですか? 「真の父母の日」があなたたちの結婚する日になることを知りません。その日が必要なのか、必要ないのか? 答えは?(「必要です」)考えるとぞっとします。横に来て立つことも夢にも嫌なのです。

……

入籍、知っていますか? 国が変わるのです。世界が変わります。父母様の聖婚式に同参することによって、そのような栄光の旗を掲げて生きることができるのです。それは、夢の中の夢であり、歌の中で王座に座り記念する祝福の歌よりもさらに貴い時間であることを皆さんは知らなければならないのです。分かりましたか?(「はい」)

お父様が聖和されることなく基元節を迎えていたならば、世界からのVIPが集っての盛大な式典が挙行されていたということです。

しかし、悲しいかな! それでも「中断なき前進」を謳いながら2013年天暦1月13日の基元節に「天一国宣布」は、(真の父母様を代身して)お母様がされました。基元節、その時に小規模ながら天地人真の父母様のご聖婚式、そして、祝福家庭もそれに同参しました。この時はまだ「天一国」は地上に出来ていませんでしたので、「入籍」はお預けであったのではないかと思います。

2019年9月、サントメの「天一国第一号」を皮切りにお母様の40日世界巡回でそれが大きく変化しました。お父様との7ヶ国復帰の2020ビジョンを掲げてはそれを果たされたのがお母様でした。2020年2月の基元節7周年は小国ながらも現職大統領らの参加もありました。元国連事務総長の参加も然りで現在の国連以上に、天宙平和連合ほかの活動に参加者一同が目を丸くしたのは事実です。

 

2020年10月10日、天寳入籍祝福家庭の入籍が始まりました。

 

 

真の父母様のみ言

どれほど待ちに待ったこの一日でしょうか。私たちの天の父母様は、ご自身の夢を、地上で子女たちと一緒に成就しようとされました。しかし人間の堕落は、天の父母様をあまりにも苦しませてしまいました。どれだけつらく忍耐して待ってこられたこの瞬間でしょうか。

きょう天寶に入籍した家庭は、本然の、天の父母様が夢見られた純粋で純潔な、天寶に登載された天一国の真なる民です。

 

天の父母様の願い、真の父母様の願いは、世界人類が父母様に侍る人類一家族です。その日を迎えるにあたり、きょう天寶に登載された家庭は、天一国の民としての責任があります。地上にいる間に自分の隣人に、氏族に、国に、世界に天寶家庭として領域をどのようにたくさん広げるのかということです。それによって私たちが帰っていく天上世界で永遠に自由になり得るのです。幸福な天寶に登載された責任を果たす家庭として、これからは、人類歴史は勿論であり、代を引き継いで永遠に尊敬され愛される偉大な名門家たちになるように祝願します。

2000年前、イエス様が来られて使命途上で十字架で亡くなられましたので、イエス様も天国へは入ることが出来ずにその天国の鍵を弟子のペテロに預けられました。再臨を約束されては、その時に「小羊の婚宴」をなさるとと黙示録に記されていましたが、まさに、その天国(天一国)へ入籍することが許諾されたという事実は驚くべき時代をむかえた、ということです。

 

お母様はお父様と全く関係なくされていると批判する分派の方々もありますが、そのお母様がお父様の遺志を継がれてその如くに「祝福家庭の入籍」を準備してこられた例を見ることができるでしょう。

 

また、

人間として一番重要に考えなければならないものは、子供であれば父母なのです。父母の聖婚記念日です。この日だけが永遠に人類の前に伝わっていくのです。
​摂理の完成は春に出発します。春の季節から出発して完成しなければなりません。それで真の父母の日の行事3月16日、天の父母の日の行事も3月16日にしなければなりません。天の父母様は春に出発されました。冬の間にすべて準備されて、春に花を咲かせて希望の芽を息吹かせようとされたのです。ですから人類の前に、天の前に最高の日は3月16日なのです。わかりますか?​

この変更にしてもお母様が勝手なことをして、といった批判もありました。先の引用にもう一度目を向けてみてください。

真の父母が結婚する前に、誰から結婚を受けるのですか? 「真の父母の日」があなたたちの結婚する日になることを知りません。その日が必要なのか、必要ないのか? 答えは?(「必要です」)考えるとぞっとします。横に来て立つことも夢にも嫌なのです。

お父様が語られていたことを、お母様がその如くに実践されていたものでした。

このような「平和の母」、真のお母様です。