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Peace Study Notes

一筆書きでつづる素晴らしき世界のスケッチブック




息子よ かわいそうに…
ゆとり教育の反動で 小学校の夏休みが一週間短くなったみたい
ぼくたちの頃は 永遠にも思えた夏休みやけど
意識的に動かんと あっちゅう間に終わってしまうね

三重の実家で 夏ならではの楽しみを味わってもらおう


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今日は オトンに頼んで かぶと虫を探しに行った
もちろん 軽トラの荷台に
親子 風を切りながらのアウトロー・スタイル!
思わず雄たけびあげてしまうほど 最高に気持ちいいで☆


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まずは オトンが荒れ地に新たに開拓した畑に水をやりに
おぉ~ 見事な鈴なりのトマト
リアル・カントリーボーイしか想像つかへんと思うけど
畑になってるトマトって
独特のムッとした苦酸っぱいようなニオイがする
猛烈な夏を感じさせる まさに太陽の匂いやで 

熟したトマトをもいで シャツで拭いてそのままかぶりつくねん
もちろん生ぬるいねんけど
自分が原始人に戻ったようで 最高に美味しいで


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子供の頃 オトンにはよく怒られたけど
虫捕りでも何でも名人級で
太い足でクヌギの木を蹴ると
バラバラとクワガタ虫の雨が降ってきたものやった

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さっそく クヌギの木のくぼみに「ミヤマクワガタ」を発見!
勘は にぶってなかったわ~

ノコギリクワガタと違って
オッサンみたいに張ってるエラがあるから
子供でもつかみやすいんよね

上品で艶やかなボディー
シックなこげ茶色が大人仕様…
つかみやすい ユーザー思いのデザイン
くせになりそうな 芳ばしい虫臭さ

いつの時代も変わらない
オーセンティックな男くさいカッコ良さがたまらん

君を見るたび
オールデンのぽってりしたラウンドトゥを思い出すわ

おっかなびっくりの 息子の手のひらにのせる
このチクチクする感触 ニオイ
じいじの背中 よく覚えときや♪



家電メーカー「シャープ」の行く末が心配だ

特別な思い入れはないんやけど
他とはちょっと違った視点でのユニークな物作りや
シンプルなデザイン
大阪製ならではのコストパフォーマンスで
気が付けば 我が家はシャープ製品が多い

シャープというとまずは液晶だろうけど
そもそもポケット電卓で育ち 一度は枯れた技術を
ゲームの神様 任天堂の横井軍平氏のアイディアで
ゲーム&ウォッチに流用し 発売したのが1980年

世界的ブームとともに両社に莫大な利益をもたらし
1983年発売のファミコン開発資金となる
さらに同社の液晶を用いたゲームボーイを
横井軍平氏が世に出したのが1989年

いまや ともに関西を代表する世界的企業 任天堂とシャープだが
ふりかえると その隆盛と沈滞ぶりは
運命共同体のような歩みに見える

ていねいに本質にメスを入れていくと

  「あ。暇つぶしのできる小さなゲーム機はどうだろうか」

という横井軍平氏の遊び心にもとづく発想
そのオモロの種を会合で たまたま隣に座った
シャープ佐伯社長に提案した 任天堂山内社長の度量・嗅覚

ビッグバンのような派手さはないが
先鋭的なスモール・サークル内の営みから
爆発的な文化・経済 ひいては歴史が誕生したことがわかる 

そこに光るのは決して夢物語のような技術力云々じゃなくて
オモロの具現化に向けて
すでに存在する技術を 低コストでブリコラージュしていく
DJやプロデューサー的なMIXセンスだ

それこそ人間ならではのダイナミックな営みといえる
最悪の環境だからこそ
『吾輩は猫である』のような一流の文学も生まれ得る
このタイミングだからこそ
みんなで “文芸復興=ルネサンス” について考えてみたい


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そういえば 昔は卒業アルバムって苦手やった
何か “記念”的な感じが苦手で
有無を言わさず暴力的にパッケージングされてしまい
その一瞬の写り具合が一生を左右する緊張感もあって
いつもあえて変な顔したりしてたなぁ~

大学のアルバムにいたっては
個人写真は 希望者のみ所定の日時に集合・撮影するスタイルやってんけど
たまたま寝坊したかなんかで行けなくて
さすがにちょっとヘコんだけど
「まぁええわ しゃあない しゃあない」って開き直った覚えがある


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そのアルバムに写る 笑い飯の哲夫は
やはり “らしく” 斜に構えるどころか
未来を見据えたポージングが頼もしい
彼の眼には何が映っていたのだろう
文学部哲学科出身で Wツッコミ開発したり
般若心経の本も書いたりとオリジナルな奴やな~


おっと 髭男爵のひぐち君も発見!
アミダかぶりで満面の笑みだ
当時 バレエダンス同好会のダンサーやってんで
ドレッドヘアで バギージーンズにティンバの編み上げブーツ
リュックっていうNYスタイルやった

あまりTV観ないから 初めて友達に同一人物って教えてもらったとき
声出してビックリしてしもたわ
「あっ ホクロー!」

この2人に共通するのは 一旦会社員として就職するも
お笑いの夢を捨てきれず ドロップアウトし
自らのセンスと努力で生き続けているところ

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吉本なんかはソフト会社やからNSCなんかの養成学校あるし
そろそろ本気で 国を挙げて
産学連携で 作らなあかんよなぁ 『任天堂大学』
(ってか もうすでにある!?)
「遊び」とは?って講義をして みんな本気で山や海で遊びまくるねん

そうそう
京都精華大学のポピュラーカルチャー学部って相当いけてる!
客員教授が 細野晴臣 藤原ヒロシ スチャダラBOSE etc etc ってオモロすぎ!
このちっちゃな島国 日本
文化と経済の “触媒” 的な人材の育成が急務やね ほんまに



ジャマイカがイギリスから独立してちょうど50年
ロンドンを疾走するボルト選手を観てると 胸がすくような思いだ

秋田県とほぼ同じ面積のジャマイカ
たかが約10年間でスカ~ロックステディ~レゲエと奇跡の混合進化を遂げ
イギリス経由の世界基準音楽を産み出した国

奇しくもジャマイカ移民であるイギリスの文化理論家
スチュアート・ホールが 労働者階級のサブ・カルチャー研究を
カルチュラル・スタディーズとして昇華したように

本質的に優れたユニークな文化は
領土の広さなんか関係なく
国籍や 国境 時代なんか軽く飛び越えてしまう力を持つ

ちっぽけなイス取りゲームはもうたくさん
争いのない自由な地平を地球のみんなと共有したいわ


そういえば 今日は終戦記念日か…

先日 家族で近所の公園で遊んでいたとき
なんともいえない 不快な気分になった

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突然 数人の引率者らしき大人に率いられた
少年軍隊のような集団が 我が物顔で遊具を占拠しだしたんだ

悪気ある素振りなんかまったく見せず
ほかの子供たちを締め出して
何やら大人が子供にレクチャーしているようだ
みんなの公共物である遊具に 縄をしばりつけて
ハシゴを作っているらしい姿は
ぼくには 基地を作る軍隊にしか見えなかった
危害こそ加えないが これは まさに暴力だろう

よく知らないが これがボーイスカウトというやつだろうか?
元々イギリスの退役軍人が
 「少年の心身を鍛えて、国家・社会に役立つ善良な市民に育てることを目的」
として設立した団体らしいが
本来の目的をはきちがえて暴走してしまうと
集団だけに 何をしでかしてしまうかわからない恐怖さえ感じた

もちろん 出身の友達もいるし
すべてのボーイスカウトがこうだとは思いたくはないけど
無表情にワラワラと占拠を続ける子供たちから
明らかに欠如するのは 人間に生まれて一番大切であろう
「思いやり」 だと強く思った

そんな思いやりを育むきっかけを与えるのが
ぼくたち大人の仕事やのに…

数が物を言わす時代はとっくに終わってるし
たとえ少数でも 正直者が報われるまっとうな社会をつくりたい
歴史に学び 未来を創りだしていきたいっす