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Peace Study Notes

一筆書きでつづる素晴らしき世界のスケッチブック



   Oh I wouldn't change a thing
   If I had to live my life all over
   Oh baby yeah,yeah I'd do it all again
   If I had to live my life all over

     by Johnny Bristol



奇跡的に実家に残っていた 自分が描いた絵を額装し直してみた

そういうのんて 青春の残りカス的な 青臭い恥ずかしさで
すぐ処分したりするもんだとおもう

一時期は弟の部屋に飾ってたが行方不明になってたのを
オカンに聞いたら たまたま残してくれてたみたいで
絵の具パキパキで ホコリまみれの絵と再会を果たした

高校生の時 美術の授業で描いた絵で
テーマはすっかり忘れてしまったけど
周りが 無難なモチーフを “いかにうまく描くか?” って
眉間にシワをよせて 写実的に筆をすすめるのを横目に

「それって なんかちがうよなぁ…」と
ことばにならないモヤモヤを形にしていった
そんな 反骨心めいた パンチの効いた感情は
今でも5分前のことのように後を引いている

周りとは明らかに異質な作品は 狂気さえ醸し出してた気がする
美術の先生だけは 「アンディ・ウォーホルみたいやなぁ!」 って
えらいほめてもらい 芸大への進学をすすめてくれたけど
当時は ウォーホルはもちろん
リキテンスタイン キース・へリングなんかの
ポップアートも知らない 田舎の山猿なわけで 


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今となれば ドラえもんのタイムマシーンがあったら
当時の自分に会いに行って 肩をたたき声をかけてみたい
「それでいいんやで」って

でも その必要はないようだ
彼は もう20年後の未来を見据えてるかのように
舌を出しながら 楽しそうに ただ 描いている

提出締切日前日に
家族みんなが寝静まったタタミの部屋で 
半泣きになりながら ただ 描いている

さぁ もうすぐ夜明けだ…


  
   コークはコーク、どれだけ金があっても

   街角のホームレスが飲んでいるものより

   おいしいコークなんて買えない。

     by Andy Warhol




「パパ! ゴミひろいにいこ~!」

Peace Study Notes

休日に息子に誘われドキッとする
もの心ついた時から遊びの延長で自宅周辺のゴミ拾いを続けてきた
完全に彼にとってのスタンダードとなってしまったみたい

ぼくが小・中学生の頃から無意識に
“かたちのないデザイン” の可能性を探ってきたが
こんな形で花が咲いてくるとは 子育てって奥深いわ…

同級生はみんな塾へ行かされてるみたいで かわいそうなかぎりやけど
ぼくたち夫婦は まったく行かすつもりはない
とことん遊びまくれる今の内に 遊びの“快楽”を体に刻みこんでほしいんだ
(ぼくも塾行かされてたけど サボって遊んでばかりいたしね…)

Peace Study Notes

にしても あいかわらず すごいゴミの量に
おどろくというか あきれるばかり

タバコの吸い殻と空き缶が特にひどい
捨てる人の表情や心理が透けてみえてくるだけに
自然を汚すノイズから おもわず眼をそむけたくなる

最近おこった 地下鉄梅田駅の火災も原因は
清掃員によるタバコのポイ捨てのようだし

たまにニュースで見かける 商店街や住宅密集地の火災の原因も
97%は歩きタバコによるポイ捨てらしい
捨ててる本人は無意識やろうけど
その行為は 即タイホ すでに故意・重過失のレベル7だ 

  ① ゴミをポイ捨てする人
  ② 捨てられたゴミに気付かない人
  ③ ゴミに気付くが拾わない人
  ④ ゴミを拾う奇特な人

ポイ捨てシーンという切り口から見てみると
地球上の人間は ザクッと①~④に分類できるとおもう
①はハナシにならないが ②と③も未必の共犯者にはちがいない

ホンマ 高いお金払って塾なんか行かんでもいいから
④のボンクラを育て ともに未来をデザインし 未来を創っていきたいとおもう

Peace Study Notes

世界中のビート・メイカーが 偉大なる先達にリスペクトしながら
過去の音源をサンプリングし 未来の音楽を創っていくように

ぼくたちにも 未来を創っていくためのサンプリング・ソース(金脈)は
それこそ無尽蔵に眠っているとおもう

そんなお宝に気付くためにも 五感は常に磨き続けたいし
ノイズは自分たちの力で取りのぞいていくしかない


デザインの神様で 遊びの達人であり
素晴らしい教育者でもあった ブルーノ・ムナーリは
未来のぼくたちに向けて こんな言葉を残してくれている

   貧しい芸術家は ゴミ箱の中から見つけた
   ちびた鉛筆で 素晴らしい詩を書く
   金持ちの芸術家は 純金のペン先のついた
   高級万年筆で つまらない詩を書く


そうか 空気は “読む” ものじゃなく
創りだし 震わせていくものかもね


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