先日 兵庫県立美術館に行ってきた
現館長は 何と 金沢21世紀美術館 初代館長
蓑 豊(みの ゆたか)さんである
昨年オープンした 横尾忠則現代美術館長も兼任されているみたい
ここでも 地元商店や 阪神電鉄とも手を組み
仕掛けまくってまっせ~
「フィンランドのくらしとデザイン」
もうすぐ終わっちゃうんで 興味ある方行ってみそ!
はじめての海外旅行がこの国だったくらい
ぼくにとっての心のふるさと
暮らしに根ざした 真のグッドデザインが
コンパクトに凝縮されてました
さすがにムーミンのコーナーは大人気で
ほとんど観れなかったけど
フィンランドの良心
アルヴァ・アールトや カイ・フランクの作品はじっくり観れて
デザインフリークにはたまりませんでしたわ
女の子には マリメッコやね!
特に希望の光を感じたのが
アールトが設立した 「*アルテック」の現在の取り組み
*Art(芸術)とTechnology(技術)の融合の意味
2007年から椅子などのユーズドのアルテック社製品を収集、展示、販売する
「2nd Cycleプロジェクト」を始動させているみたい
彼らの作品が 単にレトロや懐古主義で終わらず
現在や未来をも感じさせるのは
建築やデザインを通じて 多くの人々の生活を
より豊かにしたいという あたたかい思いやりが根底にあるから
それらは決して古びず 本質的にモダンであり続けるんだろう
ほっこりあたたかくなり 美術館をあとにする
美術館近い マンション前の広場で
数人のスケボー少年達が
寒空の下 無心にトリックを練習していた
平和やなぁ~ 何か嬉しくなって 頬が緩む
ふいにアールトの 思慮深い笑顔が頭をよぎった
そうだ スケボーの美しいプロポーションの木製デッキこそ
アールトや チャールズ・イームズが洗練・発展させた
プライウッド技術のたまものなんだ…
アールトが結核患者のために
モダンデザインを樺材で形にしたパイミオ・チェア
イームズが戦争負傷者のためにデザインした
プライウッドの添え木
一瞬にして 時空を越えた旅をした気持ちになり胸があつくなった
オーリーの乾いた着地音が 海と山の街に響いた