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Peace Study Notes

一筆書きでつづる素晴らしき世界のスケッチブック




ハブ駅が好きだ

最近 奥さんが録画した映画 『阪急電車』 を途中まで一緒に観て
懐かしさに泣きそうになりながら再認識した

神戸~大阪間を結ぶ 阪急神戸線
宝塚~今津を結ぶ 阪急今津線
二つの動脈がクロスする 西宮北口(通称ニシキタ)

政治・経済・文化が 絶えず河の流れのように入り乱れ流転し
新しいグルーヴと音色が聞こえてくる
自由な旅人にとって風通しのよい駅=ハブ駅



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少しマイナーかもしれないが
「石橋」 も発掘を続けたいハブ駅だ

宝塚線と 北東に向け 石橋~桜井~牧落~箕面
わずかにチョロと伸びる かわいい箕面線とを結ぶ

1966年頃のスカからロックステディに移行していくような空気感をまとう
不思議なビート感を持った街だ
テンポを落とした分 生まれる余白が
街のポテンシャル=自由度を上げているんだろう


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山本太郎を輩出したことで名をとどろかす 箕面自由学園

「ダンス甲子園」 で爆弾的なパフォームを魅せつけた
「アジャコング&戸塚ヨットスクールズ」 を率いた
天才アーティスト 山本太郎

生きる悦びを表現する 獣のようにしなるムーブ
世界にも通用する ことばのいらない突き抜けた乾いた笑い 
鍛え抜かれたボディに塗られたオイルが 太陽にスパークする
彼が生みだしたパンチライン
「メロリンQ」 は たしかに日本を揺るがした

学校というシステムが生む ことばにならない抑圧感を
体を張って代弁し 破壊してくれたメシア(救世主)だった
 
ぼくにとっての パンクやヒップホップ=D.I.Y文化の原体験かもしれない

同じ時代を共有するライヴ感
行間から滲み出るインテリジェンス

恋焦がれるような 圧倒的な希望と自由を感じたのは
同い年のぼくだけではないハズだ

現在の中学校におけるダンス必修化に
少なからず貢献しているだろう事実は再評価に値するだろう

時代はブラウン菅から進化を遂げてはいるが
あれほどの熱風を巻き起こしているだろうか?

まさに 生きる対抗文化
これからも どんなダンスで魅せてくれるのか楽しみは尽きない




お昼休みに何気なくコンビニ前をふらり
奇妙な風景が眼に入った

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モデル名は不明だが ナイキのスニーカーが
一足揃いで 立て看板の上にちょこんと置かれていた
一瞬 エア・フォース1?と思ったが違うみたい

まるで 白い小鳥のカップルが止まり木で佇んでいるかのような
微笑ましい光景が あまりに自然なのか
周りの人は まったく気付く気配を見せない

街のエアポケットに潜む 主人公不在のストーリー

コンビニ店長があまりに汚いバイト君の靴にあきれ
洗ってあげた後に干しているといったところが妥当だろうか?

もしくは お古のスニーカーをどうぞTAKE FREE的な
新しい“贈与”の可能性を探る
壮大な社会実験が秘密裡におこなわれているとか?

息子がハマっている“こびと”のしわざだとすると説明がつく

少し謎めいてケムに巻かれる位の社会が 風通し良くていい


それにしても 街を行き交う 一見B-BOY風お兄さんの
エア・フォース1着用率の高さも謎である
バギージーンズの裾も ごていねいに
片方だけロールアップされてるねん

選択の自由は 無限に拡がってるはずなんやけどね




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ぼくの実家の裏山には鹿がいる

子供の時には見たことないから
どこからか食べ物を求め移住してきたのか
それだけ鹿の住環境も悪化しているんだろう


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そんな鹿だが
角が一定の時期に生え変わるようで
山中に無造作に 取れた角が転がってるみたい
単なるカルシウムの塊やろうに 個体や年齢がちがっても
ほぼ同じデザインなのはすごいなぁと思う

鹿にかぎらず
昔から“角”っていう自然が生んだプロダクツに興味がある
生物の進化上 何らかの外因的な抑圧に対するカウンターとして
ゆっくり器質的変化を遂げていくものだと思うんやけど

その存在意義 カタチの目的や必然性は謎めいている
単なる偶然の結果だろうけど
そんな太古の昔に思いを馳せるのも
ロマンティックで楽しい

しっかし そのまま帽子かけにも転用できそうな
完成度の高い 美しいデザイン
そのまま捨ててしまうのは あまりにもったいない
きっと 何か良い見立て方が隠れているんだろう

(壁掛けフックはかなり使えるアイディアかも!
 リュックや登山ギアをかければ休日が待ち遠しくなるね)

日本にバッファローはいないけど 鹿はたくさんいる
そのあたりがヒントになるかも…

こんなオブジェがさりげなく
モダン・リビングに飾っててもカッコいいかもね!

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