先日 念願の 「Ovall(オーバル)」 のライヴを観てきた
東京のorigami PRODUCTIONS所属の若手NO.1ライヴ・バンドだ
ソウルや ジャズ ファンクなど ブラック・ミュージックをルーツに
D'ANGELO『VOODOO』以降のヒップホップが持つ
脱臼気味な 革新的ビート感を自然に身にまとう
好き者にはたまらない 音楽偏差値バリ高のプロデューサー集団でもある
ステージのセッティングがまず渋い
客席から向かって右端に mabanuaが叩くドラムセットが斜めに置かれる
バスドラの風圧が感じとれる位の距離に
小さな円を描くように陣取る ベース ギター キーボード
ダンス・ミュージックが持つ 祝祭性と身体性を目の当たりにした気がした
メンバーは楽器から出る音で 新たな音楽の実験をしつつ
リラックスした会話を楽しんでいるようだった
サポート・キーボード 佐久間淳さんのコズミックな鍵盤さばきも最高!
瞑想する禅僧を思わせるルックス
覚醒感あふれるコード進行で ぼくたちをトバしてくれる
全身ドラム・マシーン mabanuaのドラミングはほんまにすごい
そんなに体格ゴツくなさそうやのに
力強く しなやかなファンクビートが 脳天と腰を直撃する
しかも えぇ声で歌いながらやで…
関口シンゴさんのギターもめっさかっこいい
重心低めのグルーヴと
キラキラしたロッキンな音色のコントラストがしびれる~
リーダーのShingo Suzukiさんもそうだけど
みんな一見普通の兄ちゃんぽい
むしろ シャイで控えめで誠実そうな雰囲気が最高!
おそろいのCHUMSのストラップや
色チのKORGのクリップチューナーも
さりげなく お洒落で遊び心あって
東京のシティ・ボーイって感じ◎
決してアンプからジャンプしたりはしないだろうが
本当に心から音楽を愛し 楽しんでいる
静かにアツい 知的な雰囲気が 真のファンクネスを感じさせる
各メンバーがトラック・メイキングもできる
自立したプロデューサーでありながら
あえて生バンドを組んで 街を震わす必然性
そんな はかなくも一瞬の奇跡よ ただただ五臓六腑にしみわたれ
ライヴ後 ステージ上でエフェクターを片付ける
静かに手ごたえをかみしめてそうな Shingo Suzukiさんに
「もっと大阪に来てくださいね~!」
と声をかけそうになったがやめておいた
もっと大阪に呼ばなければいけないのは
ぼくたち グッド・ミュージック・ラヴァーに他ならないからだ






