『孤児たちの闘い～東京大空襲７４年～』

ご訪問ありがとうございますm(_ _ )m

講座・教室の開催予定はごあいさつかこのページの最後をご覧ください。

今日も1日子育て、子育てに関わるお仕事、お疲れ様です

明日が3.11ということで、テレビでは東日本大震災関連の報道が多いですが、ツイッターである記事を読みましたのでご紹介します。

東京新聞編集局@tokyonewsroom
一夜に10万の命を奪った　#東京大空襲　。親を失って焼け出された「 #孤児たちの闘い」を追う連載を始めました。こちらは記事と連動したドキュメント動画の一部です。動画の全編は東京新聞ホームページ(… https://t.co/HFFNorYVXV
2019年03月10日 10:56

74年前の今日。３月10日は一夜にして10万人の命が奪われた東京大空襲の日でした。

恥ずかしながら３月10日が東京大空襲の日だというのは頭に入っていなかったです。

広島に住んでいたので、原爆に関しては小学校から平和教育で学んできましたが、東京大空襲があったことは知っていてもあまり詳しいことは知りませんでした。

東京の小中学校では詳しく学ぶ機会があるのでしょうか？

東京新聞では２０１９年３月１０日から朝刊に連載記事「孤児たちの闘い～東京大空襲７４年～」を掲載するそうです。

記事・ドキュメント動画はこちらで見れます。

https://www.tokyo-np.co.jp/feature/BattleOf_Orphans/

動画の中で戦争孤児だった人が、インタビューでおっしゃっていた内容の抜粋です。

「東京大空襲が、誰が見たってあの惨事でしょ。その大空襲が終わった時に、なんで戦争をやめなかったのか。そうすれば広島も、長崎もああいうことはなかったのよ。孤児ってボロカス。ほんとにゴミのように扱われたの。昭和の時期にこういうことがありましたっていう、それをもうわかってもらいたい。私だけじゃないの、いっぱいいるわけですよ、そういう人が。私よりももっと辛い人がいっぱいいたと思います。それをわかってもらいたい。」

この方のように実際に戦争を体験した人の話を直接伺える時間はあまり残されていません。

被爆体験もそうですが、戦争の記憶を語るのはとても辛いことで、胸にしまったまま亡くなられる方も多いそうです。直接知る方が、自分の言葉で語ってくださる内容は本当に重く胸に刺さります。

以前、こちらの記事で、被爆体験を直接聞いた子供達の感想について、子どもたちも大人も、なるべく多くの方が被爆者の方のお話を聞いて、次世代に伝わっていって欲しいという内容を書きました。

この記事は10月に書いたのですが、最近でもかなり多く読まれており、関心を持っていただいているのはいいことだなと思います。

私たちの世代も戦争は遠い昔の話で、かなり意識しないと知ることも難しくなってきています。

この記事にあるような戦争孤児に自分たちの子供や子孫がならないようにする為にも、私たち大人が知り、次世代に伝えていくことが大事だなと改めて感じました。

ぜひ東京新聞のリンク先で、記事やドキュメント動画をご覧になってみてくださいね。

「孤児たちの闘い～東京大空襲７４年～」

また別のニュースサイトで、先月発売になった東京大空襲に会われた方の体験を書いた絵本の紹介もありました。

東京大空襲から７４年、８歳での体験を絵本で伝える