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今日読んでいた記事に
「読み聞かせ」は親とのコミュニケーションでもあり、本に親しむ時間でもある、最も効果の高い読解力のトレーニングです。」
と書いてありました。
日経dual(2018.09.26)
(※有料記事のため途中までしか読めないのでご了承ください)
私は、子どもが生まれてから小学校中学年くらいまではずっと読み聞かせをしていて、小学校では読み聞かせボランティアとして、約10年活動していますが、全く同感です。
よく
「何才くらいまで読み聞かせをしてあげるといいのですか?」
と聞かれるのですが、
「子どもがやってほしいと言うまで」
やっていいと思います。
ある程度の年齢になったら「自分で読むほうがいいのでは?」と言われるのですが、読書は自発的にやるもので、「読め」といって強制的に読み聞かせから切り替えるのは難しいですから、わざわざ読み聞かせを辞める必要はありません。それよりも読み聞かせだろうと読書だろうとより多くの本に出会う方がいいと思います。
小学校中学年くらいに次男に読んでいたときに、何冊も読んで欲しがるので途中で面倒臭くなったりしたのですが、今思えばもっと読んであげれば良かったと思います
絵本を読むことで、現実の世界で体験できないことにも触れることができます。
生活様式の変化で、今の住宅から消えつつあるもの、例えば「ふすま」とか「しょうじ」、「ひしゃく」が絵本に出てきたりして、時代の違う文化に触れることもできます。
また、他の国の本を読めば、他の国の文化に触れることができます。
小さい子が日常体験できる世界は狭いですが、絵本はその世界を広げてくれます。様々な言葉を知ることで語彙が増え、様々な表現に触れることでコミュニケーション能力や読解力も育んでくれます。
記事にあったように、読み聞かせは最高の親子のコミュニケーションです。自分のために親が時間を割いて向き合ってくれる、子どもにとって本当に幸せな時間です。
読み聞かせをすることで子育てにマイナスになることはまずないので、可能な限り取り組むといいと思います。
間違いなくお子さんの成長の糧になります
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