大正生まれの伯母と1年ぶりに会いました。

 

両親の墓をどこにつくるか迷った私が相談したのは、99歳の伯母でした。長野県松代出身の母の兄弟姉妹。伯母ももちろん松代生まれですが、東京に嫁に行った伯母のご主人は松代の長国寺の墓に眠っています。東京・京橋出身の伯父がなぜ長国寺に墓をつくったのでしょうか。

 

伯母も母も、真田家の家臣であった樋口家から宮沢家に養子にいった祖父の娘にあたります。

 

今や樋口家は血が途絶えてしまい、血として残っているのが伯母であり、姉と私。

 

それもあって、松代の長国寺を菩提寺にすることになった伯母からアドバイスをもらうことにしました。

 

結果、昨年12月に長国寺に墓を建立し、父も母も、そして、集合墓地に入っていた長女である最年長の伯母も同じ墓に入っていただきました。

 

いざというときに頼りになる唯一生存している伯母。

寅年生まれの99歳。

私の3周り上になります。

しかも、誕生日も5月19日。私と誕生日が1日しか違わない伯母は、本当にパワフル。

 

大学進学したばかりに居候したのもこの伯母の家。

 

そして、大学卒業旅行で、当時68歳だった伯母とエジプト旅行にいったことは今でも懐かしい強烈な思い出です。

 

その旅行以来、伯母は中国、トルコ、ペルー、インド、ミャンマーなどなど秘境と呼ばれる国に、伯父とともに80歳過ぎまで旅を続けていました。

 

伯母を昨日訪ねて、私が9月に行く予定のインドについて尋ねてみたら、なんと伯母は5回もインドに行ったと言います。

 

インドは一度行ってハマる人と、嫌悪で終わる人とふたつに分かれるといいます。伯母はハマったパターンなんでしょう。

 

当時は、トイレ事情も悪く、原っぱで用を足したと嬉しそうに話す伯母。ヘビが出るからふたりで向かい合って用を足すそうです。笑

 

70代でとことんインドを楽しんだという伯母の旅話に無茶苦茶惹かれ、時間を忘れそうでした。

 

99歳というのに、声も歯切れよく、矍鑠とした伯母。

 

たっぷりパワーをいただいた東京出張でございました。

 

たまたま大学時代の同級生との会食が伯母の家から7分のところだったというのも必然なんでしょうね。

 

※左から 母(四女) 伯母(三女) 伯母(二女) 伯母(二女)のご主人で松代・長国寺に眠る伯父さん

99歳この世に存在する現役伯母さんが後ろで立つ美女です。

喜寿77歳、傘寿80歳、卒寿90歳の同時お祝い会でした。写真当時の伯母さんは多分80歳かな?