昨日は18日、彼岸の入りでございました。
ご先祖様を敬い、ご挨拶するお彼岸の初日です。
そんな日に父親を思い出させる出会いがありました。たまたま立ち寄った居酒屋で一人飲んでいると、ふたりの女性が入ってきました。
どこかで見たことあるな~と思いながらも話しかけてみると、
「唐沢さんですよね、知ってますよ!」といいながら、お名前を名乗られました。しかしながら、ピンとこない私。
???のままでいるのは気持ちが悪いので、「すみません、どんな関係で知り合いましたっけ?」 と尋ねてみました。
すると、父が入院していた病院の看護部長さんではありませんか?
そして、父がその病院で亡くなった時の担当でもありました。思わず、忘れかけていた父の亡くなった時の記憶がよみがえってきて、思わず涙腺ゆるゆる。
そして、懐かしくその時の話を互いにし始めました。父が亡くなった1年後に母が亡くなったこともあり、ほんとうに沈殿していた記憶でした。あとで気が付けば、ちょうど彼岸の入りだったのです。
父が蘇り、応援してくれてるのかな、とこころ強く感じました。最近、ご縁をたくさんいただく私ですが、ご先祖様からのご縁にますますがんばる気百倍でございます
昨年の今頃。千鳥ヶ淵。