岐阜県揖斐川町にある大和神社の宮司さんが営む宿屋揖斐川。
一切宣伝をしないでクチコミだけでお客がお客を呼ぶ人気の宿です。
その宮司さま、仕事でフランスにわたり23年暮らしたのち、6年前にお父様の具合が悪いということで帰国し、神社の跡を継ぐことになりました。
そこで、古民家を再生して作り上げたのが宿屋揖斐川。
130年の歴史のある建物です。
木材はその形をそのまま生かし、漆喰の壁は天然の空気清浄機です。
御台所からの炭で黒くなった壁。
そのひとつひとつが大切な宝物です。
今でこそ住宅といえば30年でダメになるプレハブ構造。
ところが100年以上前の建物は大工さんたちのプライドの結晶です。
いかに300年をも持たせるかを競ったと言います。
そんな先祖が残した建築物を私たち子孫が大切に活用することこそ、SDGsですよね。
フランスに23年もいたからこそわかる日本の良さ。
学び多い揖斐川の旅でした。
揖斐川丘苑の朝
