あなたは、講演会や勉強会の場で、質問を躊躇せずにできますか?
聞きたかったけど、聞けなかった、なんて経験ありませんか?
比較的、手を挙げて聞く私ですが、それでもやめておこうかな、なんてときもあります。
外資系企業のクライアントが多い弊社ですが、そこで経営陣からよく聞くセリフ。日本人は質問しないね。
私が大学院で勉強してたときも外国からの留学生は質問が多かったと思いだします。
欧米やシンガポール、中国の学生たちはビシバシ質問します。たどたどしい日本語でも躊躇しません。
みんなに笑われても、自ら大笑いしたり、逆に皮肉ったり、さらにはそれをユーモアに変えたり!
あの手この手で発言権をフル活用し、質問しながら自分の存在感を示していきます。
質問しない日本人はそうした場での存在感を示すことなく、会は終わってしまうという結末は少なくないはず。
こどものころは体裁考えず質問していたのに、なぜ質問しなくなっていくのか。
これこそ、失敗を許さない文化が創り出した表現の不自由な環境なんでしょうね。
ただ、この質問する力、これからの世界の中で日本人がリーダーシップを発揮するうえでとっても大切な能力です。
まずは、私たちおとなが率先して疑問に思うことを思ったことを堂々と質問する。
心がけていきたいことのひとつです!
大垣市呉服屋山貞さんで質問するこどもたち