ペンシルベニアにある大学の准教授、高橋瑞樹さんの講演を聴きに行きました。
「大絶滅はまた起きるのか?」という著書を6月に出版された科学者です。友人の筑波大学での同級生で、オオサンショウウオの研究者でもあります。
オオサンショウウオが絶滅危惧種になっている話から、私たち人間が巻き起こしている人的要因によって、あらゆる生物が絶滅危惧されているということ。
すべての生物の75%が絶滅するという大絶滅は生物が誕生してすでに5回起きたそうです。そして、6回目がおきるのかどうか。
多くの科学者たちは警笛を鳴らしているという現在。
しかしながら、多くの人間がそのことに関して危機感がないという現実があります。
まずは、子どもたちが自然にふれあい、自然の大切さを知り、好きになることで、もしかしたら、大絶滅を防げるかもしれない。
そんなお話しでしたが、多くのことを考えさせられました!
私自身は、岐阜県のまあまあ都会?で育ちましたが、母の実家である長野県にしょっちゅう遊びに行ったり、山に登ったりと、自然に触れあってきただけに、自然をなくしたくない。動物とも共存したいという思いは人より強いかな?
日本人が絶滅危惧種であると誰かが揶揄していたことを想いだし、何とかせなあかん、と思いを強くした連休中日でございます。