大垣市で開催された男女共同参画イベントに行ってきました。

 

アメリカ映画の『ビリーブ 未来への大逆転』

英語タイトルは、ON THE BASIS OF SEX

 

1950年代のアメリカはまだまだ男女差別が激しい時代で、

そこにひとりの弁護士の女性が男女同権を願って戦った実際に基づいた映画です。

 

最高裁判事にクリントン政権のときに任命されたルース・ベイダー・キンズバーグ女史の物語です。

 

大垣市が開催した意図には、日本の男女共同参画の世界的な遅れを問題としているからでしょう。

 

 

156か国中ジェンダーフリー指数はなんと120位の日本。

しかも政治部門では、147位でまさに最下位を争う現状です。

 

また、大垣市はというと、市会議員は22人中女性はたった3名。15%に満たない現状なのです。

 

今回トークイベントに来られた百々雅子先生は、私の大学の先輩です。最後の質問コーナーで、何が原因だと思いますか、と質問してみました。

 

彼女の答えは、仕事の時間が長すぎる、男女ともにもっと人生を楽しみ、男性も日常的に料理を楽しんでもいいんじゃない? ということでした。

 

戦後、男性ばかりががむしゃらに働いてきた日本の社会構造はなかなか岩盤が堅く、変えるためにはどうしたらよいのか、闇の中といった状況でしょうね。

 

簡単な変革ではないけれど、まずは女性の政治家が増えるべき!

 

そこから始めるしかないし、選挙の結果で決まる政治家こそ、人口の半分である女性たちが投票にいくことで変えることができるのです。

 

女性のみんな、投票所に行き、権利を遂行しようではありませんか!?