大垣市の仲間で始めた市民活動団体、

おおがきこども未来カレッジのプロジェクトである、

こどものまち ミニおおがき開催にあたっての第一弾、

キックオフ講演会を本日開催しました。

 

リアル50名弱、オンライン20名弱の方が聴講してくださいました!

10歳から81歳まで、幅広い大垣市民の皆さんが集まってくださいました。

 

まずは、ミニかさ横丁の樋口史子さんからは、

10年以上続くミニかさ横丁の報告でした。

 

子どもたちが自由な発想でどこまでのまちをつくり、

さらには高校生による高校生のための高校説明会などまで開催してしまうという広がりもあり、

 

子どもというのはある意味、大人と変わりないひとりの人格者であることを事例を交えて説明してくださいました。

 

さらに、ベンチャーキッズを立ち上げ、これまで20年以上続けてきた平井由紀子さんによるこども起業家教育の有用性についてもお話しいただきました。

 

大人が普段普通に経験している失敗をこどもも同じように体験することで、一時は落ち込んでもそこから這い上がる頼もしさをもっていること、そしてそれが将来の生きる力になっていくこと。

ほんとうに大切なことですね。

 

そして、私も含めたトークセッションですが、会場からもたくさんの質問やご意見もいただき、時間もめいいっぱい使った2時間でした。


会場のご意見の中で、やはり大垣の歴史をこどもたちにも学んでほしい、その上でこの活動を進めてほしいという貴重なご意見がありました。


私たちが今あるのは、過去のおかげであり、自然からの恵みがあるから。


それを忘れてはいけません。

 

さて、今日のイベントはほんのスタートです。

 

ここから子どもたちがどんなまちをつくり、私たちオトナが子どもとの接し方をいかに学んでいくのか。

 

5年、10年と続くイベントにしていきたいと思いを強くいたしました。

 

でも、今日もっとも印象的だったのは、私たちオトナがまずはワクワクと楽しく人生を謳歌するか!

 

これに尽きるように思います。なんせ、子どもたちから観た大人こそが人生のモデルですからね。