ベンチャーキッズを提唱している大学院の同級生、

平井由紀子さんと昨日お会いしました。

 

彼女とは博士論文で共に苦労した仲間で、

博士論文授与式においても喜びを共にしました。

 

彼女は、子ども時代に起業家教育を受けることによって、

いかに大人になってからプラスに働くか、を証明した論文を書き、

 

私は、左右顔の違いによって印象が大きく変わり、

しかも、ある顔の印象に対して周囲が思い描く職業が一定の割合で共通し、しかも実際の職業を言い当てるという事実を証明する論文を書きました。

 

お互い、その論文をそのまま生かした事業を継続しているわけですが、彼女のベンチャーキッズは世界に広がり、コロナ前まではベトナムにおいて起業家教育を行っていました。

 

今は日本に戻り、多くの自治体や企業と手を組んでこどもへの起業家教育を広げています。

 

私が、故郷大垣市で実施したいと思っているこどもによる町づくりプロジェクトに何かアドバイスをいただきたいと思ったわけです。

 

そこで、彼女曰く、

 

こどもに夢を与えることはとても大切だけど、

夢だけでは食べていけない。しっかりとした目標を立てて、

稼げるためのプランをどうたてるのか、それを学んでほしい、

と。

 

となると、お金にまつわる学びもとても大切になってくる。

 

私が考えるこども街づくりにも、そういった稼ぐ体験はとても必要だと思いました。

 

実際、彼女のプログラムは東京都で実施しているようで、

子どもたちのマーケティングプランは大人顔負けだそうです。

 

こどもの持つ力、私たちオトナが信じて、それを発揮できる環境をつくる、とても大切なことだと痛感しました。

 

持つべきものは、本音をぶつけられる友ですね!

 

 

この教育基本法を軸に、今の時代、これからの時代に合わせた教育を考えていく必要がありますね。自主性、とくに大切なことです。

こちらは、平成18年改正前のもの

改正で教育基本法の文字数がやたらと増えました。苦笑