東京一極集中を続けてきた日本ですが、

コロナ禍において、

転入と転出の差がこれまでより縮小され、

東京から出ていく人口が増えてきました。

 

私は親の介護で大垣にUターンしたのですが、

コロナが始まって2年前には

東京から地方へ移住する人は増えるだろうと感じていました。

 

パソナの本社が淡路島に移転した話題もありましたしね。

 

ただ、そこには男女差があるようです。

 

東京の人口を支えているのは、

女性の転入だというのです。

 

しかも、20代と30代の女性たちが地方から東京に移住する傾向は根強く続いているのです。

 

実際に理由を調査してみると、

 

地方では女性が活躍する職業がないというのです。

 

製造業を中心とする大企業や、中小企業も、

雇用対象は女性の事務員がほとんどだそうです。

 

ところが、東京に来れば、総合職として力が発揮できる場が多い。

 

そのため、女性は東京に出て行ってしまう。

 

地方から東京に進学した私のような女性も、就職を考えると東京に居続けた方が職に恵まれるわけです。

 

結局、地方から若い女性がいなくなる。

 

すると、

そこで結婚して子供を産む女性もいないわけで、

人口が地方から減少していく傾向に歯止めがかからないという負のスパイラルとなっています。

 

私の住む大垣市も製造業が多く、

女性はなかなか力が発揮しにくいのかもしれません。

コロナ禍で人口の自然減が増しているのです。

 

女性たちが活躍できる大垣市。

 

そのためには、どうするべきか。

 

そんなことを考える月曜日の朝でございます。




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