裕仁さまが、
筑波大学附属高校に合格したと話題になっています。
特長のある校風で、
有名大学への進学率も高いことでも知られています。
この高校を卒業した知り合いも多いですが、
有名人では、片山さつきさん、藤巻健史さん、
鳩山邦夫さんなどがいらっしゃいます。
特長的な校風というか、
教育理念として、他人と自分を比較しません。
全てにおいて順位をつけません。
つまり、他の生徒と自分を比較するのではなく、
自分がどれだけ伸びたか、
自分の興味の幅がどれだけ広がったかを、
自分の中で考えるということです。
教材も自分で探して、自分の中で研究し、
探索し、答えを見つけ出していく教育。
通常の問題を解いて、
答えを見出していくのではなく、
例えば、
ロシアのウクライナ侵攻はなぜ起きているのか、
解決の方法はあるのか、などを政治的、国際関係的、経済的、あるいは宗教的に、
文化的な視点で調べていくというように、
自ら考えて調べていかないと答えがでない教育のようです。
まさに、社会にでてから私たちが直面する数々のハードルを高校から学んでいます。
フィンランドなどの教育は、まさにこれと同じ。
今、日本が抱える若者の自己肯定感の低さや、
チャレンジ精神の低さなどは、比較教育の限界を表しているのではないかと思います。
教育改革、
日本の未来のために、
もっとも今、必要なことではないでしょうか。
こんな自由な発想が、社会では必要なんですよね。
考えた人、すごいな〜❣️