父が昨年他界し、父を介護していた母が要介護2になりました。
私の役割は、父の介護から母の介護に変わりました。それでも車椅子だった父と比較して母は自ら歩くことができるため、介護仕事は買い物くらいです。
私が幼いころは母が私の面倒をみてくれましたが、今は逆転。抱きかかえることはできないけれど、それでも母には意思があるし、ちょこちょこ歩きはできるので、今のところ子育てほど大変ではありません。
さて、そんなお盆休み。 『自立』について考えてみました。
少子化問題のため、ますます若者たちで高齢者を支えることができなくなっていくために、高齢者に対して経済的にも自立することが求められていきます。
そして、少子化問題を考えたとき、やはり女性が子どもを産みやすい環境が必要です。同時に、人口減少を考えると女性も社会で働くことが求められます。子どもも生んで育てて、しかも働く。私たち女性に課せられる課題は多大です。しかし、女性が経済的に自立すると結婚しなくなる。そんな声も聞こえてきます。
さて、では数少ない貴重な若者たちの現状はどうかというと、自殺者が多く、15歳から39歳までの死因のトップを自殺が占めています。さらに、他国と比べ、自国に自信が持てない若者の比率も多く、さらには自国に無関心である若者も多いことが非常に危惧されます。オトナになり切れない若者が他国と比較して多いのではないでしょうか。(※厚生労働省若者白書より)
子ども達の自立も大きな課題のひとつです。
となると、学校教育について考えざるを得ません。果たして受験のための学習体制、自由度の少ない日本の教育環境、自立にどれほど効果があるのでしょうか。
受験のための英語教育を終えた私たち日本人のほとんどが実際に日常会話すらできないという事実がわかりやすいでしょう。
私たち日本人に求められる自立とは。
自立に向き合い活動している岐阜県大垣市の女性がいます。
「みんなの未来をつくる会」主宰の本田由美子さんをご紹介しています。ぜひご覧ください。
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