私は2年半前から岐阜県大垣市民です。

両親の介護支援のために実家近くに家を買い、大垣から東京の会社に通う日々が続いています。

市民ですから投票権もあります。

まさに来月1月24日は岐阜県知事選です。

立候補予定者が6人。未だかつてない乱立ぶりです。

その中で注目される江崎よしひで氏の講演会が、大垣で開催されました。

まずは、しっかりと政策を聞くこと、そしてご本人とリアルでお目にかかるために出かけていきました。

ちょうど著書を読ませていただいていたので、非常に腑に落ちた講和でした。

その中で印象的だったのは、人生100年に向けて、65歳以上の人々が社会に参加して活躍し、ありがとうと尊敬される社会を作るという点でした。

ちょうど父が他界して、母がひとり、父の世話をするという役割が抜けてしまい、気が抜けたように見える昨今です。

私に対して、あれやろうかこれやろうかと絡んできますが、大丈夫だよ、と申し出を断る日々です。

私としては心配ということや、やってもらうと却って遅くなること、自分でやった方が気が楽などが理由です。

しかし、それこそが母からやり甲斐や生き甲斐を奪うことであり、イキイキワクワクから遠ざけることであると気付きました。

人は誰かの、あるいは何かの役に立っていると感じること、幸せにすることが人生を豊かにできる。


自分を振り返れば、まさにその通りです。


少しずつでも母にお願い事をしてみようかしら、と思います。



※低くて響くお声。安心感がありました。^_^