大谷由里子さんの講演を拝聴する機会を得ました。

朝6時から7時という素晴らしい時間帯で開催されました。

彼女が吉本興業に就職し、横山やすしさんのマネージャーになったエピソードや、ナインティナインを売り出したときのこと。

今やブラック企業と言われるような会社は、1980年代は当たり前。

その時代を生きた私たちと、今の若者たちの価値観にはかなりギャップがあるということ。


人材育成プロデューサーとして経験豊富な彼女の言葉だけに非常に説得力があり、1時間という時間があっという間に過ぎていきました。


とくに、人のタイプ分け。

何を強みとして生きているのかを、5つの基準でピラミッドをつくってみる。


安心
承認
自由
挑戦

彼女のピラミッドの底辺に位置するのが、挑戦とのこと。

さて、私はというと、やはり挑戦。


彼女が部下に対して、挑戦を求めすぎてうまく回らなかった時代同様、


私もかつて部下に対して、一様に挑戦することを求めていたようにおもいだしました。


これじゃあ、多様な部下が居付くわけがありません。

安心や、承認、自由、愛が底辺に位置する様々な社員が会社に存在してこそ、素晴らしい組織ができる。

まさに、腑に落ちた講和でございました。



金華山、岐阜城を眺めながらの早朝ランニング、素晴らしい講和のあとの気持ち良い時間でした❣️