社会人になった頃か、たくさんの大人たちに諭されました。

他人とは、政治、宗教、収入については話さない方がいいと。

営業職としての社会人スタートを切った私は、基本的には守ってきたと思われますが、

海外出張の多かった30代、海外の同僚たちと食事に出かけると、当時の総理大臣についていろいろと聞かれて困ることが多いにあったかしら。

イタリア、フランス、アメリカ、ドイツ、他でも30代の同僚たちが政治について語り合う場面を多数見てきたかな。

ときに真剣に、ときにシニカルな冗談を織り交ぜながら、、、

習慣の違いにも驚いたけれど、それ以上に私自身の政治への知識のなさ、いや、関心のなさに情けない気持ちもあったわね。

サラリーマンを辞めて、自分で会社を経営し始めたことで少しずつ世間が見えてきたと同時に、クライアントに政治家の方も少なくないため政治にも関心は芽生えてきたけれど、何せ知識が薄いだけに語るまでにはいかないのよ。

そして、第二次安倍政権に入り、森友、加計問題、桜を見る会などなど、非常にわかりやすい安倍政権の問題が起きたときは関心を持ったわね。だけど、点と点での関心に過ぎなかった。

兎にも角にも、私自身もノンノンと生きてきたんだろうなと思う。

しかし、今回の世界的なパンデミックによって学ばざるを得ないという機会が与えられたわけよね。

日本政府のコロナへの対応、各地方自治のトップの動き、さらには、この緊急事態宣言下で起きるさまざまな動き。

とくに、火事場泥棒のように審議されようとしている検察庁法改正案については、私たち日本国民は黙っていてはなるまい。と怒りに似た感情が湧き上がる。

小学生でもわかる三権分立の理念。

これが壊されてたまるものですか‼️

今こそ私たち日本国民は、多いに政治を学び、政治に首を突っ込み、政治を語り合うべきです。

日本国民が政治に真剣に向き合うこと、まさに成熟国家としての役割を果たすときが来たともいえるのではないでしょうか。と熱い思いがこみ上げる今日この頃でございます!



王様の耳はロバの耳🦻

本日、母の日、政治好きの母とたくさん語り合いました❣️