二階さんのひとり一律10万円の要請、それに次いで公明党からも制限を設けず一律10万円という要請が出されました。

与党にも実情を理解した人がいらしたこと、ほっとさせられました。

しかしながら、収入減の対象者への30万円の補償にしても世帯主に限られるなど、今の世の実情をわかっていない人たちが政治を動かしていることに対して、さすがに危機を感じずにはいられません。

結婚しても扶養家族の女性が働かないと家計がもたないという家庭が増加し、さらには世帯主よりも稼いでいる扶養家族がいるという世帯もあるはず。

自分が稼いで家族を養っている多くの政治家や官僚には理解できないのでしょうが、世の中は少しずつではありますが変化しています。

しかしながら、未だ男性ばかりで意思決定している日本では、多様化した現状に適した対策が打てないのが現実なのかもしれません。

今回の安倍さんが星野源さんの歌に合わせて家で寛ぐ動画を配信したことは、さすがに安倍さん擁護派の中にも批判する人が多かったようですが、

仮に、都知事の小池さんが似たようなことをしたら、政治生命は断たれたかも、と思ってしまいます。

少し昔の話ですが、パワハラで辞めた豊田真由子さん、最近コメンテーターとして活動を始めましたが、もし彼女が男性だったら、辞めることはなかったかもしれません。


とにもかくにも、今回のコロナショックで世界は大きく変わらざるを得ないでしょう。


その中で、日本は大転換する好機。


まずは、ジェンダーハラスメントを一掃しましょう。


つまり、もっともっと多様な人々を受け入れて行くこと。

お友達政権ではなく、いろいろな価値観の人たちを集めて意思決定する。


アッキーに頭が上がらない安倍さんなら、容易にご理解いただけると思うのですが、、、  


、、、えっ?  コントロール不能に?


いや、ここはぜひともリーダーシップを発揮していただきたいと強く願う一国民でございます。



葉桜も美しい。それぞれに違った美しさを楽しむこと、大切ですよね。