アベノマスクに始まり、今回の1世帯30万円の給付金に至り、

 

国民のことをわかっていない政治家たち。(官僚も含め!)

 

30万円の給付金を手にするまでの時間に労力、しかも知力、考えただけでもすぐに助けが必要と思われるほとんどの人には行きわたらないだろうことを誰もが感じているのではないでしょうか。

 

山ほどのハードルを越えて、ぐったりした後にやっと手にすることができる30万円。

 

ハードル1:情報弱者にとってのハードル(筆者の両親などのようにパソコンやスマホがなく、情報が取れない場合、対象者であることすら知らない人がいること)

 

ハードル2:報酬目減りの証明書取得のハードル(交渉力があり、どこになにを頼めばよいかを知らない人間にとって、容易ではない。現に筆者が営業職時代、本社の人間に比べて証明書を取得することは容易ではなかった)

 

ハードル3:市町村長役所に出向くハードル(重症化しやすい50代以上の人間にとって、そこに提出、あるいは問い合わせに行くこと自体、容易ではない。多大な感染リスクとの交換条件あり)

 

他にもあるはずですが、以上3つだけでも弱者であればあるほど、給付金を手にすることは難しい。要は、それも計算しての今回の策ではないかとも勘繰られても仕方がないわけです。ケチケチなんですよ‼️

 

非常事態には、一律10~20万円の給付金がもっともすぐに行うべきことであり、今回のような自己申告型の30万円(もしくはそれ以上)は1年間の目減りに合わせて、あとからじっくり申告に合わせて、給付すべきです。

 

麻生さんのかつての1万2000円の評判の悪さは金額がケチすぎること。使うに使えないような額。

 

二階さん案という噂のお魚券、お肉券は、業界を見て、国民ひとりひとりを見ていない証拠。

 

非常時こそ、リーダーシップが求められるわけですが、安倍さんが周囲に押し切られてこの案にするしかなかったというのでは、リーダーシップのなさを露呈しているとしか言いようがございません。

 

私事ですが、年金で生活している私の両親のような高齢者たちは、報酬は減ることはありません。しかし、家族が帰省できないことから、通院のための手伝いを業者に頼んだり、タクシーを利用したりなど、何かと平常時よりも費用がかさむわけです。そんな人たちはどうするのか。個々の世帯を考えれば、三者三様のさまざまな頻拍する内容がでてくるのです。であれば、今すぐに行うべきは一律給付。それに尽きるのですよ!!!



コロナビールもなくなるそうです。こちらのコロナの消失は残念でございます。