28日夕刻の安倍さんの緊急会見を観ました。

まずは、今更何を⁉️と思いましたが、相変わらず、とってつけたような決まり切った身振り手振りを伴う、あたかも原稿丸読み(プロンプター活用)のスピーチです。

何も伝わってくるものはありません。

最近の大臣たちの会見スピーチを観ても同じですが、素晴らしいスピーチをどうも勘違いしているように思います。

それはまさに素敵な笑顔を作るために、割り箸を加えてトレーニングをするように形から入るトレーニングを受けているのでしょうね。

もちろん、もともとスピーチ下手の日本人が形から入ることによってある程度、形ができる、ということも一理ありますが、今回のような危機的状況で、昨日のような弁論大会にでもでるかのようなわざとらしい身振り手振りを伴う安倍さんのスピーチはまったくもって人の心を動かすものではありません。

そんな中、知人が送ってくださったドイツのメルケルさんのスピーチは、涙が溢れてくるほど共感できるものでした。

自信溢れる堂々たるスピーチとは?

安倍さん始め、世耕さん、加藤さん、ほか大臣の方々が大いなる勘違いしていること、仕事柄、非常に残念に思います。

意識ではなく、無意識領域からの溢れ出る情動からの言葉。

そろそろ形から入るトレーニングは卒業して、情動から表現する本格的なトレーニングに切り替えていただきたいものでございます。




池田にある霞間が谷のこんもり山桜でほのぼの気分になってくださいませね❣️