最近、車を運転する機会が増えて、気がついたこと。

それは、信号がない横断歩道を渡るときの人々の目線。

欧米人は、渡るときの初動で必ずこちらの視線をチェックしているのか、目が合うことが多いのですが、

日本人の場合、目が合うことは非常に少ないのです。

中には下を見たまま、スマホを見ながら、なんて人もいらっしゃる。

欧米人のように目が合うと、渡るのね、と意思がキャッチでき、すぐにブレーキを踏めるけれど、

ただ単にまっすぐ前を見て歩いてくる場合、意思が読み取りにくいかしらね。

もちろん、横断歩道のマークがあれば、歩行者優先ですから、自動車側が止まるのはルール。

日本では、止まらない運転手が多いから、海外からの旅行者が驚いているという実態もあります。

運転手側もルールを守らず、歩行者側も意思表示をせずでは、交通事故もなかなか減らない。

運転手側もルールを守り、歩行者側もしっかり運転手を観て、意思表示をする。

これって、自動車と歩行者に限らず、さまざまな場面でのコミュニケーションで良くあるように思います。

叱責する上司が部下の目を見ていない。

叱られる側も見ない。

夫婦間でま目を見ずに会話、なんてことも多いようです。

目を見ると照れてしまうという人も少なくないようですが、

価値観が多様化する最近、あ・うんの呼吸ではなかなかうまくいかない人間関係。

アイコンタクトこそ、これからの日本人にとって非常に重要なコミュニケーションスキルと言えるでしょう。

ちなみに、横断歩道を渡る子供たちは、運転手をしっかり見つめながら、渡るのよね。日本でも。

※大垣で食べログ1位のラーメン真屋に行って見ました。濃厚なスープ、固麺、最高でございました。^_^