新幹線の車中、電光掲示板によると、新札5000円の津田梅子さんの肖像画が反転しているのではと、提供した津田塾大学が指摘したところ、財務省が問題ないとコメントしたそうな。驚くばかりなり。

 

それはだめでしょ?!

 

左右顔の違いと人のアイデンティティとの関係性についての研究で博士号をいただいた私からすれば、

 

左右を反転してしまうなんてこと、まさに大問題なのです。

 

アイデンティティを変えてしまうと言っても過言ではありません。

 

ちなみに、私の顔の右側だけで作成した顔と、左側だけで作成した顔。こんなに違うのよ!!!

 

 

 
実際に、企業トップがメディア出演の際に、右側から撮影される場合と、左側から撮影される場合でも、視聴者から見る印象には大きな乖離があることは実証済み。
 
ちなみに、私のポートレイト、通常はこちら。
 
反転したのが下の写真。
 
私自身がいつも鏡で見ている顏は、下の写真。
 
だから、撮影された写真や、ビデオ撮影などされた自分の顏をみると違和感があるのですよ。
 
財務省の方々が見たら、「上と下、どこが違うの?」と言われてしまいそうですが、、、^@^
 
初めて見た人には、性格までもが違ってとらえられてしまうほどの差があり、
 
問題ないと一言で片づけられるものではございません。
 
2024年までまだまだ時間がありますから、ぜひ正面顏の津田梅子さんが載る5000円札にしていただきたいものでございます。