本日、女性取締役、執行役員を輩出する会の新年の集まりに参加しました。
パワーハラスメントという言葉をつくり、しかも、
その防止研修のパイオニアでもある
(株)クオレ・シー・キューブ代表岡田康子さん率いる集まりです。
すでに、DIW事業を行っており、
女性こそがダイナミックイノベーションを企業内で起こすキーになるという主旨のもと、
あらゆる形で女性を応援しているダイバーシティ推進事業ですが、
その岡田氏が、社外取締役の女性をもっと増やすべきと個人的に動き始めた勉強会です。
私のように上場企業で取締役を経験したのち、起業し経営者になっている女性、
現在、大学で研究しながら教鞭をとっている女性、
コンサルティング会社で、コンサルタントとして活動している女性、
上場企業の役員として現役で活躍している女性、
さまざまな立場から賛同している女性たちの集まりです。
そんな集まりは、たぶん世に沢山存在するでしょうし、これからも増加してくるでしょう。
ガラスシールドと呼ばれる見えない天井が厚いだけに、
結果をだせるかどうかは、やり方次第なんでしょう。
しかしながら、女性の社外取締役といえば、なぜか弁護士や会計士などが多く、
守りの役割ばかりで、攻めの役割が少ないのはなぜでしょうか。
カオスの時代だからこそ、攻めこそ女性の長所だと思うのですが・・・・・。
参加していた中国女性が、
ここ30年で中国女性の立場が大きく変化してきたことを思えば、日本でもできる
と強く主張しておられたことが、とても心強く思えた今日の集まりでございました。