コミュニケーションって難しい! 叫び



最近のビジネスパーソンからよく聞くコメント。



最近訴えが増えるセクハラや、



相談の多いパワハラも、



実際には悪意あるハラスメントとは限らない。



コミュニケーションのズレによって起きる誤解からの相談が増えている。



セクハラについて言及すると、



「じゃあ、初めから女性と口きかないほうがいいんではないか!?」



とか、パワハラについて言及すれば、



「だったら、初めから、叱責は絶対しない方がいいと言ってもらった方がわかりやすい!」



などと、言う人もいる。



事実、管理職層で触らぬ神にたたりなしとばかりに、



部下のどんなルール違反な態度に関しても注意しない管理職もいるほど。



マニュアル世代の管理職からは、



「何を言ったらダメなのかちゃんと教えてほしい!」



などと質問を受けることもあるけれど、



人間関係、コミュニケーションなんて、とってもフラクタル(あいまい)なもの!



家庭生活だって、



「おい、飯!」



にいつも快く反応する奥様が、ときには、不機嫌に反応しないときもあるでしょ!?!?



「あなた、ゴミ捨て、よろしくね」



にいつも快く受け入れる旦那だって、ときにはむっとするときもあるんでは!?!?



だから、コミュニケーションに絶対というルールはないのですよ。



だけど、ひとつルールがあるとすれば、



「あの人に言われると、嫌と言えないのよね」



「あいつに言われると無性に腹が立つ!」



つまり、何を言ったか、の以前に、誰が言ったか! なのですよ。



これを決める要因は、日頃その人との人間関係をいかに培っているかなんだけど、



それだけではなく、本来のその人のキャラクターのようなものも影響するのよね。



目的地にたどり着くには、今自分がどこにいるのかを知ることが最重要ポイント。



それがわからなければ、目的地に行けるわけがない。



キャリアデザインにおいても、今の自分のもつ能力や特性を明確にする。



コミュニケーションも実はそこにポイントがあるのですよ。



コミュニケーションには、言語情報と非言語情報がある。



言語情報は、発した言葉そのもの。



非言語情報とは、視覚や聴覚、触覚から感じること。



容姿などの造作としての見た目、表情、声、立ち振る舞いなどなど。



自分という存在がどういう非言語情報を周囲にまきちらしながらそこに居るのかを把握する。



そして、そこから、コミュニケーションが始まるのです。



非言語情報によって、言語情報が違って聞こえてしまう。



だから、何を言ったか、よりも、誰が言ったか、のほうが重要なのです。



もっと突き詰めれば、誰が誰に言ったか! なんだけどね。



パワハラ防止研修で、ある企業の部長さんから質問がありました。



「自分の顔はもともと怖いと言われる。どうしようもないのでは!?」



いえいえ、そんなことはありません。



『自分の顔は怖い!』 ということを把握していれば、そこからどう進むかが見えてくる。



叱責しなくても怖がられるのであれば、叱責する手間が省ける!



真顔でタンタンと静かにポイントをきちんと注意すれば、それでオ~ケ~!チョキ



なんと楽なことでしょう。音譜



でも、とかくあるのが、



怖い顔だから、無理に笑顔をつくろうとする人。



これって、実はより一層怖くなる!叫び



つまり、とってつけた演出は、本末転倒になりかねないことを知ったうえで、



自分なりのコミュニケーションスタイルを確立すること。



それが、



これからのビジネスパーソンに求められるスキルと思う今日この頃でございます~音譜