最近のビジネスキャリア女性クライアント増加に伴い、
久々に表参道から根津美術館、骨董通り周辺のブティックを歩いてみました。
男性と違い、ある程度観て歩くことを厭わない女性の場合、
1か所百貨店、もしくはセレクトショップというだけでなく、
ブランド路面店を歩いてみることもひとつのスタイリングのお勉強になるものなのです。
表参道のラルフローレンから、フェンディ、ダナキャラン、
そして、イッセイ・ミヤケ、コムデギャルソン、ヨージ・ヤマモト、ロエベ、グッチ、
さらに下って、最近人気のあるブルネロクチネリ!
自然素材を使った肩の力がぬけた感じの生地感やスタイルがウケているようです。
余談だけど、ここに私好みの財布があったのよね~~~~。
バレクストラを買っちゃったばかりで、ちょっと残念。
そして、相変わらずのジル・サンダー。
ここの糸は凄いのよね。博士号を取るぐらいに糸に詳しいジル自身。
一応、お茶大被服学科繊維化学出身の私としては、結構素材を観てしまいますのよ。
さらに、セレクトショップのドロワーズ。
そして、ミカコナカムラも最近表参道にショップができて便利だこと。
わざわざ目白まで行かなくても大丈夫!
クライアイントのファッションスタイリングの場合、
印象分析によって設定したコンセプトに合わせたブランドを選ぶのが王道。
ほかには、小柄か大柄かによってもセレクトは変わるのです。
もちろん、職業によっても選ぶブランドは変化します。
とにもかくにも、有名なブランドとして売っている服は個性が強く、
徹底的に着る人を選ばないといけないのです。
ファッションを着ているのではなく、着られているようでは本末転倒!
さあ、明日は再び女性クライアントのヘアメイク&ファッションスタイリングの1日となります。
結構、歩き回ることになる女性クライアントのスタイリングなのです。
本日は、ゆっくりと足を休ませることといたしましょ。