私のところにパーソナルデザインを受けにこられる方の目的は千差万別。
役職に就いたから、、、
記者会見のために、、、
就職面接に備えて、、、
婚活の一環として、、、
定年退職にあたり、第二の人生に向けて、、、
いろいろです。
その中で男性に多い悩みとして、童顔のため貫禄に欠ける が上げられます。
悩みとまでは行かなくても、
それぞれにかなりの工夫をすでにしている人が多いのも特筆すべきこと。
もっともシンプルな努力は、貫禄を出すために、髪形をオールバックにしたり、
大き目のスーツを着たりすること。
中には、ダブルのスーツまでいっちゃう人もいるのよ～。
でも考えてみれば、顔のデザインは幼い童顔なわけだから、
そこにダブルのスーツはチグハグでしょ。
子役俳優がダブルのスーツを着ていることを想像すれば、すぐにイメージが湧くはず。
その努力はかえって痛々しく、こっけいにみえちゃう。
では、童顔はどう対処すればいいの！？
ちなみに、
童顔は周囲に何かしてあげたいと思わせることが多く、手助けをうけやすいことが利点。
裏を返せば、頼りないともいえるのだけど。。。
だけど、手助けをされることは、されない人からすれば羨ましいことよね！
なので、堂々と手助けを受けながら、周囲の力を使って人の数倍もの仕事をすればいい。
頼りないと思われている！ 舐められる！ 軽く観られる！
私から言えば、それでいいじゃないかしら！？
そのマイナスの期待を裏切るような内面を磨き、それ相応のパフォーマンスを実現すれば！
最初の期待度が低い分、あっという間に尊敬と信頼を集めること絶対なわけよ。
よっしゃ～～～、じゃあ若く見られていいんだ！
とばかりに年齢よりも若い服装や髪形でいこう！ というのは、大間違い！
ましてや、だらしない服装、40歳になっても20代の時から同じ髪形によって
童顔に輪をかけて頼りなく見えてるんじゃ～、
パーソナルデザイン的にみれば、努力が足りなさすぎ！
童顔は持って生まれたものであり、髪形や服装はその人が選んだもの！
ということは、
童顔でさらに若すぎるスタイルとなると、内面までも疑われることになっちゃう。
私たちは童顔の人を童顔としてだけみているのではなく、
童顔といっても、内面から滲み出るものを目元や全体の表情などでつかみ取っているものよ！
そういったことも観ながら、その人の内面を推測しているのよ。私たち人間は！
であれば、
自分の内面、実際の年齢や役職というおかれた環境を考えたうえで、
装いを決めることが大切！
ただ、最初に戻っちゃうけど、
童顔というのはからだの中のひとつのデザインであることを考えれば、
そのデザインを使って、内面の魅力と外見の魅力をいかに融合させるか！
そのデザインを隠そう、消そうという行動には無理がある！
それに尽きるのよね～～～
童顔は童顔で損得があるし、
大人顔は大人顔で損得がある。
物事にはすべて光と影がつきものだから。
であれば、光の方を観て、それを上手に使うことよね！
などと、ちと説教がましいブログになっちゃったかしら。
さ、今日はこれから50歳の女性のパーソナルデザインだわ～～～。