病院でいつも感じること!



医師や看護師の言葉づかいであ~る。



いきなりため口で問診してくる医師や看護師。



とくに、どうみても自分より年下にもかかわらずため口だったりする。



客観的に観察してみると、



常連さんのおじいちゃん、おばあちゃんにため口で話している様子は悪くない。



おじいちゃん、おばあちゃんも気分よく娘息子や孫と話しているようにほがらかである。音譜



たぶん、ため口によって相手がリラックスするのだろう。



しかし、初対面もしくは外来患者として数回しか通院していないにもかかわらず、



ため口で話されると、なんとなく違和感を感じる。



今日は大腸内視鏡検査でG病院に終日いることになった。



担当者の看護師(女性)が最初のオリエンでは親しげな敬語だった。チョキ



ただ、慣れた常連さんにはため口。



ま、それはそれでいいでしょう。



ところが、次第に私に対しても、ため口になっていく。



「でた!? でたら見せてね!」



排便のことを指している。



「わかりました。」と私。



さらに、



「どうだった? でた?」



う~~~ん、これは目には目を、歯には歯を作戦しかない!



「でないんだよね~。もっと液体飲んだ方がいいんじゃない?」



と私。



「じゃ、これ追加で飲んでみて!」



「あ、そう。」



そんな会話が繰り返す。



「唐澤さん  どう!? でたら、ちゃんと見せてよ!」



「でたらね!」



あまりのため口双方向会話に彼女はちょっと違和感を感じたのか、



途中から敬語をほどよく入れ込んで話し始める彼女。



私もそれにならい、敬語を再度ノーマルに使いつつ答える。



カチカチの敬語も相手を緊張させてしまうだろうけれど、



いきなりの完璧ため口はあまり感心しない。



私の目には目を作戦でため口は相手をわきまえて使うことを彼女は少しは感じただろうか。



相手が年下であれ、年上であれ、



最初はやはり敬語をほどよく交えた会話が、



本人同士も周囲も気持ちいいはずだと私は思う。グッド!



もちろん、TPOによりますけどね~音譜