弊社の自己表現トレーニングのなかで、



アサーティブコミュニケーションなるもの、



つまり、いかに相手に嫌な感じを与えず自己表現するかというトレーニングがあります。



意外と日本人には難しいといえる、このアサーティブネス。



こんなこというと、相手に悪いんじゃ~ないかとか、



図々しいんじゃないかと思い、言うことを言えない現象。



それがたまりにたまって、あるとき爆発!



つまり、ハラスメントにつながっていくのではないかとも言えます。



そんなトレーニングの中で、



「過信=自信喪失」という定義に納得することが多く、



ここでふれておきます。



パワハラをみていても、自信のない上司が部下に権威を誇示するために強くあたったり、



「自分が正しい、自分は部下から尊敬されている」という過信がパワハラ行動に出させ、



「こんなに強くいってもなぜあいつらはわからないのか!?」



と思い、それが引いては、自信喪失につながっていく。



それって往々にしてあると感じます。



私が12年前にパーソナルデザインを始めた理由も実はそこにあります。



「俺は尊敬されている!」



と過信した経営者および管理者はとかく見た目がおろそかです。



裏を返せば、自信のない部分に覆いをかぶせ、観ないようにしてしまう。



つまり、自らのある部分の自信のなさを、



他の部分を過信することによって打ち消そうとする。



それを繰り返しているうちは、



自分自身の現在の天井をつっきる能力は育たないと言い続けてきました。



見た目も中身もその人そのもの!



変に過信せず、いつも自分自身に疑問を抱き、努力し続けることが重要であると!



もちろん、私自身もこの12年間、過信したり、自信喪失したりの繰り返し。。。



セルフイメージを明確にもち、



コンプレックスにふたをしないで真っ向から見直すことのできる勇気!



何歳になっても必要でしょうね!音譜