昨日から赤坂・氷川神社の祭礼です。
神輿がでて、担ぎ手が法被をきてウロウロしている様子は、
東京・下町を感じさせる大好きな風情です。
昨年の氷川神社でばったり出会った文ちゃんのお家に尋ねたのは、
先月、8月の終わり。
筑波に住む彼女が計画を立てて、お泊りのようなことを行っていたので、
どこかお宿にでも泊まるのかしら・・・などと思いつつ、
おもむろに聞いてみた。
「えっ、泊まるところは?!」
すると、彼女
「よろしければ、私の家に泊まって下さい。」
彼女が独り暮らしなのかよくわからなかったので、
「そんな広いの!?」
と尋ねると、
「古民家のような古いうちで両親も居ますけど、よかったら・・・」
いいのかな~と思いつつ、古民家のようなお家という響きに惹かれ、泊めて頂く事に!
筑波の駅まで迎えにきてくれた彼女の車でお家に向かうと、
田んぼのまん中に古民家のような素敵なお家がデンと存在しています。
中から、お母さんがにこやかに登場!
「理恵さん、本当は大好きな居酒屋に行こうと思ったんですが、お休みなので、
今日は居酒屋「いいの」でもいいですか?」
つまり、自宅でお夕食を頂く事に!
図々しくもお言葉に甘える私。
次から次へとでてくるご馳走に心も体も喜びまくり、
お酒もどんどん進むではありませんか?
お腹もパンパン、良い感じで酒も回り、
「どうぞ気楽な格好で!」
というお母さんのお言葉に甘え、寝っ転がっていたら、そこにお父さんのお帰りです。
慌てて起き上がり、ご挨拶!
その後、お父さんもご一緒に再度乾杯! ということになり、
さらに妹さんも帰ってきて、乾杯!
それから延々と夜中の2時過ぎまで宴会は続いたのでした。![]()
まるで、親戚のようにもてなして下さるご家族。
風通しのよい古民家でぐっすり眠り、
あくる日も気持ち良く朝食をいただく私。
そして、人懐こいお父さんがさらにご自身の関係しているNPOのビデオを見せてくれたり、
本を貸してくださったり!![]()
なんて、あったかいご家族でしょうか。
文ちゃんのような良い娘が育ったお家だとつくづく感じた次第です。
ひとり生活の長い私にとって、久々に癒された時空間だったのでございます~。![]()

