かつては誰がかかっても死にいたると言われた肺炎。
もちろん、今でも幼児や老人がかかれば、死にいたる確率は高いようです。
それにしても、まさか私がかかるとは思いもしなかったわけですが、
思いもしなかった経験だけにその経緯を書きとめておきたいと思います。
3月は徹夜明け5日間出張から始まり、その後15回の講演をこなし、
その他月10日ほどのヘアカット日、新規のお客様のパーソナルデザイン、
そして、大好きな仕事の後のお酒ちゃんもこなし、
私ってタフね~~~などと自慢していた月末あたりから、
決算月のための事務処理をこなしている最中、やけに肩が凝って痛い。
胃もたれのような症状と共に、お腹がパンパンと張っている感覚。
29日(木):10時間飲み贅沢休日! 調子よく飲みまくる!
30日(金):クライアントとの軽いお食事の最中は意外と元気な私。
31日(土):最後の決算事務処理
新規のお客様がパーソナルデザインのサービスについて説明!
気合の入らない自分に気づく
マッサージのお客様を終え、帰宅。
細胞がつかれた!と叫んでいるよう・・・・・。
酒抜き、22時就寝。
0時30分に肺のあたりのヒューヒューという音で起きる。
胸の下、右わき腹の骨と筋が痛い。異様な肩の凝り。発熱37.7度
痰が喉につまりそうになり、眠れず。
救急車を呼ぼうと思ったが、恥ずかしいので止めて、朝まで我慢。
最後6時~9時までは寝た模様。
4月1日(日):11時にスタジオに出勤。
全身倦怠感、関節痛、肩の凝り、右胸、右脇腹あたりの痛み、
呼吸困難、咳、頭痛、耳鳴り
マスクをつけながら、17時まで勤務。
日曜日診察病院を探すが見当たらず、
最後は大先輩の医師に紹介をいただき、東京医大へ!
19時病院着。採血、血圧測定後、若き泌尿器科の救急医師の診断。
CTで肺から腰にかけてのスキャン撮影
21時呼吸器科の医師に変わり、急性肺炎であると告げられる
※かなり広い範囲で白い影、水も溜まっている模様。
ウィルスは認められず。
白血球数8.8、CRP4.9(かなり高い状態)
※CRPは肺炎などの炎症の時に高くなるたんぱく物質とのこと。
基準値は0.3以下
入院するかどうか検討し、通院点滴による抗生剤投与に決定。
22時~23時抗生剤点滴投与(イ・サン観れずショック)
ジスロマック抗生剤、カロナール錠(とんぷく剤)、
ムコダイン錠’(痰除去)、ブスコバン錠(胃痛止め)処方
もちろん、禁酒!
0時半就寝~7時起床(息苦しく眠れず)
2日(月):8時東京医大病院にて採血、レントゲン検査&診察
白い影は当然消えず、
白血球数は8.6、CRP7.0(かなり高い)
10時~11時抗生剤点滴
自宅に戻り、事務仕事
カロナール錠でひどい下痢に見まわれ服用ストップ
もちろん、禁酒!
23時就寝~7時起床(息苦しく、まったく眠れず
3日(火):8時東京医大病院に通院、9時~10時抗生剤点滴
自宅に戻り、事務仕事
睡眠不足だが、息苦しくなかなか横になれず
右胸下、右脇腹の骨、筋の痛みは和らぐ
もちろん、禁酒!
21時就寝~6時起床(ところどころ目ざめながらある程度は眠れる)
4日(水):6時起床、8時東京医大病院にて採血、レントゲン検査
10時診察の結果、白い影がかなり消え、
白血球数4.7正常値、CRP2.6でかなり高い
しかし、1日、2日と比較し下がっている(基準値0.3以下)
ということで、明日からは通院抗生剤点滴ではなく、服用する抗生剤に変更となりました。
ところで、なぜ肺炎になったのかはわかりませんが、免疫機能が低下していたとしか思えません。
ハードワーク、暴飲暴食、ストレスによる多少のメンタル不全が影響していたのでしょうか!?
とにもかくにも、病気になることも意味があると考えるならば、大自然に感謝をして、
自分含め自分の周囲を大切にすることだな~と感じた次第です。
最後にお医者様に、アルコール飲酒について恐る恐る聞いてみたところ、
「適宜どうぞ!」
とのこと。
えっ、そんなんで飲んでいいの~~~~と思いつつ、
そうはいっても自主的にしばらくは禁酒しようと誓ったのでございます。
いやはや、肺がんではないかとまで思った3日間ではありましたが、
こんなことで病気も終わりに近づくことができて、感謝感謝でございます。