大阪出張に行くときはいつも新幹線から母親にメールを入れます。


というのは、大垣通過中に新幹線の窓から我が家が見えるからです。


帰りに実家に寄るときも寄らないときも、、、



今回の出張も行き帰りともにメールしたところ、洗濯物干してたの見えた?などと冗談混じりのメールが返ってきた。



寄る予定はなかったため、そのまま東京に戻ったところ、


もう帰ってしまったの?
などとメールが、、、



しかも頼みたいことがあるから電話してと書いてある。



いつもだったら、言いたいことがあれば、ガンガン電話してくるのに、、、



変だと思い電話してみると、歩けない父親の腕を支えようとして自分がひっくり返ってしまったらしい。


骨は折れていないらしいが、打撲で歩けないらしく、買い物に行けないとのこと。



聞けば、転んでからすでに4日も経過してる。


すぐに電話してくれれば、大阪の行き帰りに寄れたのに、、、



最初は歩けたのに段々と痛くて足を動かせなくなったらしい。



歩けない父親がいるため無理したに違いない!



なぜ直ぐに電話しなかったか尋ねると、迷惑かけたくないと云う。



今かけるんだったら少しでも早い方がなんとかなるし、その方が嬉しいに決まってる!



ても、親ってそんなものなのかしら?



以前も同じようなことがあった。



親のプライドなのか、意地なのか、いつまでたっても子供は子供なんだろうか?



子供のいない私にはわかり得ない親の気持ち。



なにはさておき、今は大垣に向かって新幹線で移動中の私。



親もそろそろ年でもあり、こちらからもっとマメに、様子伺いの電話をしなくっちゃと、少し反省混じりに心に決めた日曜日の午後でございます。