人と人が分かり合う、感じあうことの難しさ、言葉にすればいいかというとそうでもありません。


かといいて、


阿云で感じ取ったことが実はとってもおせっかいのことかもしれません。


外国人のある研究者から言わせると、

日本人の気遣いが時にはとても有難迷惑になることもあるとのこと。


相手がよかれと思ってしている行為も、方やまったく満足していないかもしれません。



では、自分の希望や要望をその都度主張することは、


私たち日本人にはとてもはしたないこととされています。




たとえば、男と女。



最近は意外と自己主張も当たり前になっているのかもしれませんが、


NHKの『おひさま』をみていてもわかるように、



自らの欲望は抑えて、相手の顔色をみながら暮らすのが当たり前。



とくに女性はそうだったように思います。



当然、男性もつらいことがあってもそれを出しては男としてのプライドが許さない。



かなり、我慢して生きていたような気がします。




セックスひとつとっても、うまくコミュニケーションをとれない例は多いのではないでしょうか。


双方の体調や気分、それが合致しなければ、そこにすれ違いが生じます。


女性からそんなことを言い出せはしない。



付き合いの長いカップルであれば、なんとなくセックスレスが当たり前。


男性もいまさら彼女とセックスなんて、、、ということも多々あるようです。



そうこうしているうちに、お互い相手を男として、女のしての対象ではなく、



『家族』もしくは『仲間』『同士』として見始める。



それも家族、もしくはカップルとしての宿命なのかもしれません。



ただ、そこで残念なのは、



それぞれ、男らしさ、女らしさを大切な相手に対して示さなくなること。



夫の前で、おしゃれをしなくなる妻、



妻の前で疲れたオヤジとしての姿しか見せなくなる夫。



そういった習慣が、外に対してもステキとは思えない姿になっていく。



もちろん、外にあこがれの異性を作り、そのためにステキになっていく・・・なんて人もいるでしょう。



ですが、折角人生を共に歩む最も大切な相手に対してステキであり続けること、


相手を常に好きと思えること、できれば、愛し続けていられること、


それこそが、傍から見ていても素敵なことと思うのです。



私のスタジオに来られる方々は、男性も女性もとても素敵な方々ばかり。



そして、ちょっとした会話のなかに、



奥様や旦那様の話題がでたときに、少し照れたような嬉しそうな顔をされる瞬間。



私がこの仕事をしていて、大好きな場面のひとつです。



長く一緒にいれば「すれ違い」は常にあることだとは思いますが、



ぜひその都度解決していく。 



そして、お互いのために輝き続ける、



そんな素敵なカップルが日本にもっともっと増えていくことを願ってやみません。音譜