日経新聞の本の広告にあった『人生がときめく片づけの魔法』。
どんどんベストセラー入りしていく様子を見ていても、あまり買う気にはならなかった。
だけど、女性だけでなく男性読者からも感想が書かれていて、
そんなによい本なんだ~と他人事に感じていたけれど、
半年前、私のランジェリーのお師匠さんであるリュー・ド・リューの龍多美子さんがお酒飲みながら、
「片づけ本でベストセラーになっちゃった知り合いがいるのよね~、可愛い子なんだけどすごいね~」
とつぶやいていたのを思いだし、もしかして、「こんまりさん」がその人?!
ということで、いきなり親近感を覚え、買ってみた。
読み始めると、なんと時間のない中、二日間で読めちゃった。
たぶん、2日間で読書に使った時間は2~3時間ってところだろうか。
そして、その文章の歯切れのよさが気持ちよく、
若いのに彼女凄い! と感じたと同時に、
残り少ないページのところで、思わず涙・・・。
過去にしばられるタイプ、未来に不安を感じるタイプ
片づけができない人はこの2つのうちどちらか、もしくは、両方であると書いてあった。
片づけるということは、過去に片をつけるという意味でもあるらしい。
未来には一切不安を感じないタイプであることは確信できる。
でも、前向きであるが故に、失敗した過去の想い出はバンバン捨てることができるけれど、
成功した過去の想い出が捨てられない。
まさにそのタイプなんだな~~~と再確認したわけだ。
さあ、短期間で全捨て大作戦だ!!!
断捨離の本を読んだ時よりも、100倍ぐらい片づけ意欲に満ち満ちてきたのでした