女性というのは、人を見抜く能力が男性より優れていて、
敵か味方が、信頼できるかどうかを即座に判断すると研究論文にもいくつかあります。
NHK『あさイチ』をみていてすっごいわかりやすい例がありました。
わき汗でおなじみの、我らが有働アナがまさにそれ。
部下に対する態度がすこぶるはっきりしていて、
生意気そうな、でもちょっと抜けた部下にはかなり手厳しい。
しかし、純粋でウソをつくのがヘタそうな部下にはめっぽう優しいのだ。
まさに、見た目で態度を代えるわかりやすい例なのだ。
視聴者からも、ファックスで指摘されていて、ご本人も否定していませんでした!(さすが!)
もちろん、男性上司も可愛らしい女性部下には優しく接する傾向があるかもしれないが、
しかし、それをすると全女性を敵に回すという社会の掟をほとんどのある程度年を経て役職に就いた男性は知っているため、あからさまにはしないのだ。
ただ、ここでさらに突っ込んでみると、
有働アナが生意気そうだと思い手厳しく扱う部下が本当に生意気そうな発言をしたとして、
有働アナは「やっぱり・・・」と、納得するだけである一方、
純粋なやつだと可愛がっていた部下に万が一生意気な発言をされたとするならば、
飼い犬に手を噛まれたとばかりに、ショックを受けるはずである。
セクハラ・パワハラもまさに同じで、最初からいかにもしそうな上司には
部下は警戒するため、訴えるまではいかない。
しかし、いかにも紳士的な優しい上司にセクハラ・パワハラ的発言をされたときのショックは大きいようである。
だいたい、その場合に訴訟事件に発展してしまうようである。
自分が、周囲からどうみられているかを知っておくことは、
社会的なコミュニケーションを上手にこなすには必要なことなのであ~~~る!
うちに来るクリーニングやさんもそのときの担当によって、態度が変わる私。
自分でもわかるくらい・・・。
ニコニコした坊主頭の子にはやけに気分良く接するし、
生意気そうな無表情の子には、接する私も気分は良くない。
でも、前者の子が何か否定的なこと言ったら、頭くんだろうな~~~
そう、人間ってある種、鏡のような存在?
でも、逆鏡の場合もあるし・・・。コミュニケーションって、難しいね