顔色をうかがう



部下が上司に印鑑をもらうとき。



旦那が妻に小遣いをねだるとき。



昨日喧嘩した相手は今日はどんな感じかしら!?



私たちはいろいろ場面で相手の顔をみる。



今日は元気そうだ!


ご機嫌がよさそうだ!


いじわるそうな人だ!


嘘ついていそうな顔!



顔が本当にその人の内面を表しているかどうかは置いておいて、


私たちは自然に相手の顔を読もうとする。




人間に近いほど、顔には表情が明確になり、


表情は顔がひとつの内面を表す指標になっていることを納得させる。



私は顔を読む仕事をしていることもあり、


会った人の顔からいろいろなことを推測する。



当たっている場合は多いが、もちろんはずれる場合もある。



でも、絶対はずさないことがひとつある。


それは煙草をすっているかどうかである。



もちろん、禁煙したばかりの人も吸っている人のうちにはいってしまうが、


何が違うのか!?



それは、毛穴と肌のハリ感とのコンビネーションで判断する。



これって、たぶん内臓の状態と比例しているからわかるのかもしれない。



ムカシホヤが私たちの祖先にあたるが、


そのころ、今の私たちの顔は胃腸だったのである。



だから、顔と胃腸の内壁の状態が似ているのである。



緊張すると胃腸が痛くなる人も少なくない。収縮するからである。



私たちが人前で緊張して話すとき、顔が収縮し、こわばり、うまく話せない。



つまり、胃腸の筋肉と、顔の表情筋肉は同じような動きをしている。



顔はよりよいコミュニケーションをとるために、

嘘を付けないように備わったツールである。



顔を侮ってはいけないのである!